ただソレでしかない♪非二元の変なお話（笑

こんぬつわ⭐️NORIさんでつ🐻٩( ‘ω’ )و

今日は約１年ぶりとなりますが〜久々にブログを書いてみようと思います⭐️

というのも、ここ最近はメンバーシップ動画の方に力を入れたり、家のことや仕事が忙しかったりでブログを放置していたのですが・・

最近、新たな「気づき」を得られ、その感覚をもとに今の心境を書いてみようと思った次第なのであります♪

さて、精神世界やスピリチュアルの話をしだすと、真っ先に皆さんが飛びつくのは「引き寄せの法則」であったり、「どこどこのパワースポットに行けばエネルギーがもらえる」〜etc..といった、眼に見える現象についての話題が多いかと思いますが・・・

しかしながら、それらはすべて二元の世界で起きる物語に過ぎないのです。

俗にいう精神世界やスピリチュアリティというものは、本当はもっと奥深く、尚且つシンプルであり、当たり前のものなのです⭐️

スポンサーリンク

ソレしかない

例えば、小林正観さんは「起きることは全てシナリオ通りで、そのシナリオは自分自身で書いてきている」という一つの説を打ち立てました。

この説はある意味その通りだと言えます。

確かに、二元の視点からみれば、わたしたちには自由意志は１ミリもありません。

なぜなら、自由意志を発動する「自我」が、そもそも存在しないからですw

つまり、選択を行う主体がそもそもいないので、自由意志を発動しようがないのです。

本当は、起きることはただ起きると言え、同時に、本当は何も起きていないとも言えます。

こうして文章に書くと「なんじゃそら？」と不思議に感じるかもしれませんが、実のところ、そうなのです（笑

現時点のわたしの感覚を言葉にしても、一番しっくりくるのは「これしかない」ということです。

それは、ただそれそのものであり、それ以外はあり得えないのです。

では、ここで言う「それ」とは何でしょうか？

それは自分自身でもあり同時に自分でもないという何ともヘンテコな感覚です。

わたしはこの感覚を体感として得たのではありません。

これは単なる「気づき」であり、言ってみればこの話は全然大したことはない話ですし、特段感動する様なすごい話でもありません。

あまりにも、あっけなく、当たり前のことを話しているだけなのです。

非二元は言葉で語れない

最近ではノンデュアリティ（非二元）というワードが流行している様で、ノンデュアリティと言えば真っ先に思い浮かぶのが大和田菜穂さんでしょうか？（菜穂さんかわいい❤️）

しかし、現状のノンデュアリティ界隈、スピリチュアル・精神世界の界隈では、なにやら「ノンデュアリティ」というワードだけがイメージとして先行している様な気もします。

これはどういうことか？と言いますと、ノンデュアリティという言葉を一つの概念として、多くの方がそれぞれのイメージで持ち抱えている様な気がするとうことです。

もちろん、「一人一宇宙」とはよく言う様に、世界に70億の人間がいるならば、それぞれが70億通りの夢を見ているだけですので、それはそれで各々にとって真実だと言えるでしょう。

しかし、感覚的に解ってくることとしましては、実存（あえてこの言葉を使う）は、決して言葉では言い表せないと言うことです。

つまり、仮にどんなどんな素敵な見性体験を得られたとしても、その体験を言葉にすることで、それは過去の記憶、つまり思考によって概念化された物語をしゃべることになってしまうので「それそのもの」を捉えた話ではななくなってしまうということです。

仮に、見性体験、今風に言うなら一瞥体験？というものだけが欲しかったら、ドラッグでもやれば即ですw（笑

まぁわたしも実は若い頃に経験があるのですが（笑

よく言う「体の境界線がなくなる」とか、「周りに自分が溶けていく様な感覚」なんてのは、精神世界やスピリチュアルに全く興味がない人でも、ドラッグをやっていたり、脳に何かの障害（脳腫瘍など）が起きた場合など、よくあることです。

こちらの動画は「ジムボルトテイラー」という脳科学者の動画ですが、暇な方は見てみるとオモシロイいかも！？

ちなにみ、養老孟司先生なんかは、深酒しすぎて寝っ転がっていると、よく「自分と外の境目がわからなくなる」と話していました。

スポンサーリンク

私が悟ることはありません

しかしそういった一つの「気づき」は、十牛図で言うところの３番目にあたり、これは禅の視点から見れば悟りでも何でもありません。

もちろん、だからといってその人が悟りに達していないから未熟者だとかそう言う話ではなく、ぶっちゃけ、精神世界を突き詰めるからと言って悟りを目指さなければならない、なんてことはまったくもってありません。

たとえば、小林正観さんの説く悟り「過去、現在、未来のすべてを受け入れること」という気づきも、ひとつの悟りだと言えると思います。

ただ、禅を初めとした東洋哲学、原始仏教（上座部仏教）、インド哲学、アドヴァイタ・ヴェーダーンタ（不二一元論）etc..においては、自己という主体が何かを体験するという感覚を持ち合わせ得ている時点では、これを悟りとは認めないのですがね（笑

現代、ネット等で流行っているノンデュアリティと呼ばれるものは、これら古代から伝えられてきた教えを今風にブラッシュアップしたものだと言えます。

すべてが自動で起きている、それを起こしている主体も存在しない、よって、主体と客体という二元性も存在しない、ということは、そもそも主体が存在しないので、誰かが悟りを得る、という時点でオカシイわけです。

つまり、「私は悟りました」という人がいたら、その人は、日本語の使い方がそもそもオカシイということになるわけですw

自己を哲学する楽しみは人類が最後に行き着く娯楽

つまるところ、そんな哲学めいたことをあれこれ思考でこねくりまわしているのも二元の世界を生きる楽しみだと思いますし、わたし自身は「わたしとは何か？」を探究することこそが、人類の好奇心が行き着く最後の遊びになるのだと考えています。

実際、古代ギリシャではプラトンやソクラテスを初めとした哲学が盛り上がりましたが、その理由は、当時の彼らの文化圏では奴隷制度が当たり前であり、ごく一部しか居なかった当時の富裕層たちは、生活に必要なことはすべて奴隷にお任せしていたので自分自身はやることがなかったのです。

つまり哲学とは、暇人で恵まれている人間だからこそ楽しめる最高の遊びなのですw

だから、「学び」とは「スクール（school）」＝ラテン語の「スコラ（schola）＝ギリシア語の「スコレー（skhole）」＝「余暇・暇」という意味なのですw

こんなどうでも良いことを真剣に思考でこねくり回して遊べるなんて、なんて良い時代になったんだ〜⭐️と、嬉しくなりませんか？（笑

起きることは全て目覚めのために起きている

今、多くの方が一元的感覚（ワンネス）や、非二元的感覚（ノンデュアリティ）に目覚め始めています。

これは今流行りの藤井風くんの歌の歌詞を見ても一目瞭然です。

「あなたはわたし」「わたしはあなた」

こんなことを当然の如くサラッと歌ってしまうのが、今の若い子の感覚なのです。

これは過去動画でも話していますが、人類の認識力は、時代と共に進化してきています。

これを斎藤一人さんの言葉を借りるのであれば、「子供は大人より進化している」ということになるでしょう。

いま正にそんな時代なのです⭐️

2年くらい前に流行った「風の時代」というワードは、占星術の概念がもとになっています。

これも確かにその通りです。

政治を初めとした世界情勢を見てみても、バチカンの不祥事の暴露、日本の天皇制を揺るがすようなスキャンダルの暴露など、一見小さくは見えますが、確実に世界はひっくり返ろうとしています。

しかしここで、こういった外に起きる状況に対して一喜一憂してしまうのは、人生のコントロール権を自分以外の誰かに委ねていることになってしまいます。

実際、自我には何の力もなく自由意志はありませんが、しかし「考え方」としては、自分中心に考えた方が良いです。

事実としては、この宇宙には自分しか存在しません。

分離は幻想であり、外に見える世界は脳の演算による自作自演であると言えます。

簡単に言うと、本来、物事には因果関係なんてないのです。

そう言った意味では、仏教で言われる「因果」というのは、二元的な視点に立った上の話をしているわけであり、事実としては、「起きる出来事」には、何か理由や原因があるわけではありません。

ただ、「それ」が完璧なまでに起きたのです。

さらに言うならば、わたしたちが持つ時間感覚というのは脳が作り出したイリュージョンであり、本当は「過去」も「未来」も存在しません。

あるのは、ただ「今」なのです。

わたしたちがたとえ何処に場所に居ようと「今ここ」なのです⭐️

そして、過去や未来という思考の演算によって、同時に生み出されるものが空間という概念です。

このあたりは、現在の認知脳科学や量子物理学の世界でも解明されていますね♪

スポンサーリンク

世界はイリュージョン

「時空間」というワードは言い得て妙であり、時間と空間は同時に発生します。

釈迦は、この事実を約2500年前に見抜きました。

同じ頃中国では老子という人物も、この事実に気づきました。

そして実は、聖書に登場するナザレのイエスも、この事実に気づいていました。

聖書ではこのことを「神との合一」なんて語られていますが、これは東洋的に言えば「悟り」であり、スピ的に言えば「統合」です。

もちろん、こんなことを思考でいくら理解したとは言っても、自我は常にイリュージョンの世界を「これが現実だ」と言い続けます。

そのため、人生には様々なことが起きてくる様に見えます。

「見えます」と言ったのは、本当は起きる事自体には何の意味もないし、実は起きてもいないからです。

ただ事が起き、自我はソレに対して「これは自分にとって良いことが起きた」「これは自分にとって悪いことが起きた」などと、評価評論する様な仕組みになっているのです。

このようにして感情が生まれ、わたしたちの自我は常に「ポジティブ〜！」「ネガティブ〜！」と一喜一憂しています。

現状、YouTubeで多くみられるスピリチュアル系の動画は、ほとんどが、こうしたイリュージョンの世界においてのジャッジの話しかしておらず、「ネガティブよりポジティブが良い！」とか、「波動を高くしよう！」と言った話題で持ちきりです。

しかしこう言った話は、すべてイリュージョンの中の話でしかなく、映画MATRIXで例えるなら、頭にプラグが刺さったまま「では、この仮想現実の中で、頭にプラグに刺さったことに気づかないまま、いかにこの人生を良い方向へ進めるか？」というメソッドなのです。

事実としては、精神世界の話を突き詰めると、それはメソッドにはなりえません。

なぜならメソッドとは、「今が良くない状態なので、これを良い状態に変えよう！」という自己啓発であり論法に過ぎないからです。

先ほども伝えました通り、本当は未来も過去もありません。

よって、未来に対して希望を抱いている時点で、それは「今が不満足である」という宣言を常に自分に課すことになるのです。

これでは、人生いつまで経っても苦しいですよね？（笑

つまり、本当の安心感、幸福を得ようと思ったら、「今ここに理由なくとどまる」しかない、ということになります

こんなことに気付けるのが本当の目覚めなのではないでしょうか？

また、最近はYOUTUBEの無料の方の動画は滞っておりますが、メンバーシップ動画の方では、こんな感じの訳の解らない精神世界の話を永遠と語っておりますので（笑）もし興味のある方は、一度覗いてみていただけると嬉しいです⭐️

最後まで読んでいただき、ありがとうございました⭐️

スポンサーリンク