お金の仕組み

お金の仕組み




こんにちは、NORIです(*´∀`)丿☆

さて、みなさん大好きな「お金」についてのお話です♪

以前のわたし(サラリーマン時代)もそうでしたが、普通に生活をしていると、なかなか「お金の仕組み」についてなんて、考えることはありませんよね?

しかし、「もっと収入を上げたい!」と考えている方や、もっとお金を増やしたいと思っている方は、「お金の仕組み」を知っているのと知らないのとでは、お金に対する考え方がまったく違ってきますので、ぜひとも、正しいお金の仕組みについて、知っていただければと思います。


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お金に実態は無い

お金と聞くと、1万円札であったり、千円札であったり・・・

「お金=紙幣や硬貨」

を思い浮かべる方も多いと思いますが、実はこれは間違いでなのですね。

実は、お金には実態がありません

たとえば、あなたは、銀行に貯金が100万円あるとします。

しかし、あなたの100万円は、実際には銀行にはありません。

そんなこと言っても、ちゃんと通帳に残高として書いてあるじゃん!

と、言われそうですが・・・

いえいえ、実際あなたの100万円は銀行の金庫に保管されているワケではないのです。

あるのは、銀行が「あなたのお金を預かっています。」という数値データの記録があるだけです。

さらに言いますと・・・

あなたの大切な貯金は、銀行サーバー内のプログラムに「データ」として記録されているだけなのです

まず、このことを知っておいていただき、下の記事を読み進めて頂ければと思います♪


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銀行は預かったお金よりも多い金額を貸し出して利益を出している

みなさんは、銀行がどうやって利益を出しているか考えたことはありますか?

銀行員の方はとても高給ですし、どの銀行も、その街の一番地価が高い「一等地」に、本社ビルを構えています。

銀行という企業を運営するだけでも、物凄いお金が必要な事は容易に想像がつきますが、銀行は他の企業のように、何か物を作ったり、売ったりして儲けているわけではありません。

銀行は、皆さんご周知の通り「貸し出したお金の利子」により利益を出しています。

そして、銀行は預かったお金の、何倍ものお金を貸し出すことが出来るのです

たとえば・・・

銀行は、あなたから100万円の貯金を預かったとします。

そして、他の人たち、10人に一人100万円ずつ、合計1000万円を貸し出しだすことができるのです。

この仕組みを「信用創造」と言います。

この場合、決して銀行の金庫に1000万円の現金が存在するわけではありません。

あくまでも、銀行の職員が、「あなたに100万円貸しますね!」とシステムに数値を入力するだけです

そして、この仕組みにより、銀行は利益を出すことができてます

さらに、この仕組みをものすごく簡単に説明しますと・・・

銀行は、預かったお金よりも多い金額を貸し出すことにより、お金を作り出していると言えるのです

つまり、お金とは、誰かが借金をすることにより、銀行によっても作り出されるのです。

そして、これが資本主義社会の仕組みでもあるのですね

資本主義とは、借金主義の事

日本は資本主義の国です。

資本主義とは、言い換えると「借金主義」という事ができます。

たとえば、あなたが喫茶店を開業しようとします・・・

開業資金がいるので、銀行から1000万円借りました。

翌年、1500万円の利益が出たので、500万円は生活費にして、残り1000万円を借金返済に使おうとしました。

しかし、ここで銀行から融資の話がありました。

「あなたの喫茶店はとても人気なので、これからも事業拡大できますYO!」
「あと2000万円貸しますので、従業員を増やして、もっと利益を出してみてはどうですか?」

と、こんな感じで、あなたは1000万円の借金を返して、更に追加で2000万円を銀行から借ります。

すると翌年、銀行とあなたの狙った通り、喫茶店の利益は増えました!

さらに再来年、もっと利益を出すために、あなたは追加で借金を重ねて、どんどん事業を拡大していました・・・・

実は、これが資本主義社会における、経済成長の仕組みなのです。

現在の社会は、誰かが借金をする事により、銀行という組織が「お金」を作り出すことで、そのレバレッジによって、どんどん物が作られ、消費が促され、就労者の給料が上がり、経済が成長するようになっています。

ただ、このスピードが行き過ぎてしまうと「バブル期」のような事が起きてしまうのですね。

つまり、経済目線で見ると、わたしたちがより豊かになるためには、国民全員が借金をしまくって、家や車をどんどん買い続けることにより、経済が成長し、わたしたちの収入も増えるようになっているのです。

日本では、ちょうど高度成長期時代にそれが起こりましたが、現在では、中国を始めとした東南アジアの国々でこの現象が起きています。

タイ、ベトナム、カンボジア、などの東南アジア諸国が大きく経済成長しているのは、国民がみんな借金しまくって色々買い物をするからです。

逆に、日本の経済成長が止まっている原因は、国民が借金を嫌って「貯金ばかりしているから」なのですね。

お金とは「信用」を数値化したもの

お金とは決して「紙幣」や「硬貨」のことではない。

ということは、何となくご理解いただけたのではないかと思います♪

そして、一言で言うと、お金とは人の信用を数値化したものと言えます。

もう少し詳しく説明しますと・・・

もしあなたが、何か事業を始めるとします。

そのためにはお金が必要なので、銀行からお金を借ります。

お金を借りると言っても、実際は、銀行の職員が、システムに「貸し出す金額」をポチポチッと入力するだけなので簡単です。

でも、実際は、この操作により銀行によってお金が作り出され、あなたは沢山のお金を手にした事になります。

そして、お客さんに自社のサービスや商品を売って利益を出します。

あなたが従業員を雇えば給料を払わなければならないし、その人の保険料も払います。

もちろん、利益が出た分から税金も納めますし、銀行に借りたお金も返し続けます。

そして、自分の生活費のために自分の分の給料ももらいます。

これを永遠と続けるのが「会社」という組織なのです。

会社は、銀行からお金を借りて、経費や従業員の給料や税金を払い、銀行にお金を返して・・・

これをひたすら繰り返しているのですね。

で、銀行から「お金を借りる」という所なんですが、実はこの部分が「信用」なのです

つまり、信用がある人とは・・・

◯その人が、この先どれだけお金を稼ぐことが出来るか?
◯利益を出した分、さらに沢山のお金を借りて利息を払ってくれる人かどうか?

銀行はこういうモノサシで人を見ているのですね。

つまり、今の世の中は、信用のある人のところへはお金が流れるようになっているのです

これは、会社員にしても同じことです。

信用がある人には、雇用主は安心して沢山の給料を払いたがりますからね♪


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「収入の量」=「人を感動させた量」

自営業や個人事業主の方、経営者の間では、意外と当たり前の常識になっていますが、お金は、人を感動させた分だけ入ってくるのです。

解りやすく書くと、「収入の量」=「人を感動させた量」なのですね。

たとえば、

・映画を見に行く
・ディズニーランドに遊びに行く
・美味しいイタ飯を食べに行く

これらは、すべて「感動」です

わたしたちはこうした「感動」を得て、その対価としてお金を払います。

感動の量が多ければ多いほど、たくさんのお金を払いたがります。

高級フレンチが高いのも、高級ホテルが高いのも、高級車が高いのも、「感動の量」が多いからなのです。

さらに・・・

あなたが高いお金を出してまでも、高級なブランドバック持ちたい理由は何故でしょうか?

きっと、ブランドバッグを持ったことにより得られる「幸福感」を得たいからだと思います。

「幸福感」も、つまりは「感動」の事なのです。

「感動」とは、「感じて」「動く」と書きます。

幸わせを感じて、心が動かされる、という意味です。

つまり、ビジネスとは、人に「感動」を与えることで、その対価としてお金をいただく事なのですね☆

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お金を発行しているのは国ではなく、普通の民間企業

FRB(連邦準備局)をご存知でしょうか?

FRBは、アメリカにある「ドル札」を印刷・発行している会社です。

お金を作っているところなので、国が運営していると思いきや・・・

実は、FRB(連邦準備局)は、名前に「連邦」とはついてはいますが、普通の民間企業に過ぎません。

FRBは唯一「ドルの発行権」を持っている会社です。

日本では「日銀」がそれにあたります。

そして、日銀も、国が運営しているのではなく、ただの民間企業です

で、ここからが大事なのですが・・・

お金を「いつ」「どれだけ」印刷するかどうかは、国が決めているのではなく、その金融機関が決めています。

そして、日銀の株の半分を保有しているのは、米国を始めとした多国籍企業です。

これは、どういうことかというと・・・

社会の構造として、「国」よりも「金融機関」の方が上にある状態なのですね。

この辺の話をあまり書くと陰謀論と言われそうなので、このへんでやめときますが・・・

ただ、世の中はこういう仕組みになっているのだ、ということを、ちょっと頭の片隅に置いておいていただけますと幸いです。

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じつは、世界には莫大なお金が有る

わたしたち一般市民にはなかなか実感はありませんが、世界的に見ると莫大なお金があります。

では、そんな沢山のお金はいったいどこにあるのでしょうか?

実は、世界の全人口70億人中の、わずか8人が、世界中の富の半分を所有しています。*2017.6現在

そして、残りのお金をそれ以外の人たちで分け合っている状態なのですね。

今現在でも、働きすぎで過労死の問題や、残業未払いの問題など・・・

多くの人にとって、今の世の中は「どれだけ働いても豊かにならない」というイメージが有ると思います。

しかし実際は、ある一部の富裕層が世界中の富を独占しているのです。

世界中のお金を所有している僅かな人たちは、国際金融家であったり、軍産複合体と呼ばれる企業体のトップであったりする人たち。と言われています。

そして、もし・・・世界中にある富を、全世界の人たちに公平に分配することが出来たら・・・

この世からは、「貧困」や「格差」を無くすことだって出来るのです。

 

将来的にはお金はなくなる!?

お金には実態がなく、お金は単に、銀行のサーバープログラム上の数値でしかありません

現状でも、お金はすでにバーチャルなものになっていると言えます。

さらに近年では、ビットコインなどの電子マネーが出てきました。

これなどは、まさしくバーチャルと言えます。

将来的には「通貨制度」自体が大きく様変わりし、お金は、紙幣や硬貨などの形態から、個人ごとに付与されるポイントのようなものになっていくのではないかと言われています。

実際、今でもお買い物をする時はカードを使いますし、現金を持ち歩かない人も多いかと思います。

将来的にはこの流れがどんどん進んでいくと考えられます。

最後に

今日は、お金の仕組みについて色々書いてみました!

本来、お金は大変便利なもので、ありがたいものなのです。

お金に困らない生活をするためにも、まずは、「お金は便利な物」という意識を持ち、お金に感謝する心掛けを持つことから始めてみましょう☆

読んで頂きありがとうございました!


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