世界は愛と調和の時代に向かっている
※このブログは2020.9.18にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。
こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)
今日もご視聴いただき、ありがとうございます。
今日は「調和」をテーマに話したいと思います☆
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肉体は、様々な生命体と共存共生して成り立っている
人間の腸の中には、いろんな種類の腸内細菌がいます。
細菌の数は120兆個とも言われていて、こういった細菌が、腸の中に居てくれるおかげで、食べ物を消化できるのです。
もちろん腸の中だけじゃなく、細胞の中や、皮膚の表面にも細菌は居て、一説には、人間の体を構成する物質の9割が細菌だ⁉という話もあるくらい、人間の体は細菌まみれなのです(笑
つまり、わたしたちの体は、半分以上、わたしたちの体ではないもので出来ています。
この話は皆さんもご存かもしせんが、人間の顔の表面には「顔ダニ」と呼ばれる微生物が居ます。
体長0.1ミリ〜0.4ミリの小さな生物が、何百万匹と、人の顔の皮膚の毛穴に潜んでいるそうです。
そして顔ダニは、ほぼ100%全員に居ます。
気になる方は「顔ダニ」で検索してみると、それは恐ろしい画像が出てきますので、心してググってみてくださいね(笑
ただ、もしも仮に、顔ダニが1匹もいないとどうなるのか?というと、それはそれで問題らしいのです。
人間の顔の皮膚は、顔ダニが死んだ皮膚細胞を食べてくれるおかげで、皮膚の脂分や水分のバランスが取れているらしく、仮に、顔ダニが一匹もいないと、このバランスが崩れてしまうそうです。
もう一つ例を出します・・・
私くらいの年代の方なら記憶にあるかと思いますが、わたしが子供の頃は「検便検査」というものがありました。
うんこをプラスチックの容器に入れて、それを皆んなで学校に持っていって調べてもらうというアレです(笑
では、あれは何を調べていたのか?というと、サナダムシの卵がうんこの中に居ないか?を調べていたのです。
腸の中にサナダムシがいる子なんて、さすがに今はもう居ないとは思いますが、わたしが子供の頃には、だいたいクラスに一人くらいは、お腹の中にサナダムシを飼っていた子が居たものです。
ただ、これがウチの親くらいの世代になると、ほぼ10人中10人、お腹の中にサナダムシを飼っていたそうです(笑
つまり何が言いたいのかと言うと、人間は、腸内細菌とか顔ダニだけでなく、昔はサナダムシとも共存共生をしていたのです。
本来、細菌や寄生虫は、その生物(宿主)にとって必要だから居るのであって、寄生虫に寄生されている状態が、その生物にとってはバランスが取れている状態だったりするのですね。
この様に、わたしたちの体は、色んな生命体と共生共存をしている状態で、これが本来の生物の姿なのです☆
自然界の生物は、完璧な調和を保っている
まさか、愛とか調和というタイトルの動画で、顔ダニやサナダムシの話を聞かされるとは思いもよらなかったかも知れませんが(笑)これも「調和」なのです☆
人間に限らず、すべての生物がそうなのですが、たとえば、お魚さんには100%寄生虫がいますし、だから、刺し身を食べると、たまに当たって腹痛を起こす人が居るのです(笑
豚でも牛でも100%寄生虫はいます。
これも、寄生虫とその宿主が上手く共存し調和が取れている状態です。
自然界では、これが正常な状態なのです☆
では、自然界に生きている生物は、死ぬとどうなるでしょうか?
たとえば、シマウマがライオンに食べられたら、シマウマという名称を持つ個体はライオンと同化する事になります。
シマウマがライオンの胃袋の中に入って消化されたら、もう、シマウマという名称を持つ個体は存在しなくなります。
更に、そのシマウマを食べたライオンが、年老いてサバンナの平原で死んだとしたら、ライオンの体は、サバンナの大地の微生物に分解されて土に還っていき、その土の養分が今度は植物に吸収され、かつてシマウマやライオンと呼ばれていたものは、土になって植物になります。
こう考えると、生物に限らず、あらゆる物質というのは、本当は、個体としての識別も無ければ名称もありません。
あえて名称をつけるとするなら、全部「地球さん」なのです(*´∀`*)ノ
わたしの体も、あなたの体も、ブタさんも、牛さんも、お魚さんも・・・すべて一つであり「地球」なのです☆
この話は、「ワンネス」という概念で、物質を捉えているとも言えます。
そして、ワンネスの概念でもある、「全てはひとつ☆」「区別はないんだよ☆」という真理から一番遠ざかっているのは、実は、わたしたち人間なのです。
動物のほうが、より「全てがひとつなんだ」という事を知っています。
動物よりも植物のほうが、「全てがひとつなんだ」という事を、もっと知っているのです。
この現象がよく解るのが、お魚の「スイミー」です。
たとえば、小魚の群れは、大きい魚に襲われそうになった時、皆で一斉に同じ動きをすることにより、あたかも一匹の大きな魚が居るように見せかけて、大きな魚を牽制します。
この時に、魚の群れのどこかに司令系統が存在し、司令系統からの命令によって皆んな同じ動きをしている様にも見えますが、実際、司令系統は存在していません。
野生の動物の群れには、本当は、リーダー的な存在は居ないのです。
動物園の猿には「ボスザル」というリーダーが居ますが、あれは、人間によって檻の中で管理されている猿だけに見られる現象であり、自然界の猿には、組織を束ねるリーダー的存在も居なければ、ピラミッド構造の組織も存在しなことが、最新の研究で解ってきています。
別の例を出しますと・・・
渡り鳥は、矢印のカタチになってきれいに編隊を作って飛行します。
編隊を作ることによって空気抵抗を少なくし、より長距離の移動を可能にしていますが、あの現象も、別に、鳥の群れの中に司令系統があるわけではありません。
皆が同じ動きをする様に、最初からDNAにプログラムされているのです。
つまり、自然界の動物は「群れ」で、ひとつの生命体なのです。
もっと言うと、同じ種で、ひとつの生命体だと言えます。
でも本当は、生態系全体で「ひとつの生命体だ」と言えるのです。
だから、自然界の生態系の中では、シマウマがライオンに食べられたからと言って、シマウマは「自分はライオンに食べられちゃったから不幸だ〜」と悲しまないのです。
もちろん、シマウマにも痛覚はあるので痛みは感じますし、ライオンに襲われた瞬間は悲鳴をあげて逃げようとします。
でも、ライオンに食べられたシマウマは、別にライオンを恨まないのです。
だから、人間以外の自然界の動物には、実は、因果率は発生しません。
人間だけが、相手に対して恨み心を持ったり、相手を好きになったり嫌いになったり、いろんな感情を持つのですね。
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わたしたちは、人生を楽しむためにあえて分離している
こんな感じに、この地球上のものは、本来は、すでに完璧に調和をした状態なんですね。
それを、わたしち人間だけが、あえて、このバランスを壊してるのです。
人間の魂は、動物たちや植物の魂に比べると霊的に劣っているのでは?と言われる方もいますが、この考え方は確かに一利あります。
人間などの知的生命体は、霊的な進化をかなり重ねてきたと言えますし、転生の回数が多いのも、動物よりも人間などの知的生命体です。
しかし、言い方を変えると、よりワンネスから遠ざかっているのは、動物よりも人間なのです。
人間は、「自分は自分」「相手は相手」と、完璧に分けて考えます。
これは、人間の脳が非常に進化した結果、「わたし」というガチガチな自我意識を持つことによってワンネスから遠ざかり、魂を最も分離させているからだと言えます。
そういった意味では、人間の魂は、神様(大いなる全て)から最も離れているとも言えるでしょう。
ただ、ここで忘れちゃいけないのが、わたしちが神様(大いなる全て)から離れて、本当は自分が創造主である!ということを忘れているのも、ワザとやってるのだということです。
では、何故わざと神様から分離してワンネスから離れてるのか?というと、そのほうが人生面白いし楽しいからです(笑
つまり、分離は、楽しむためなのです(*´ω`*)ノ
好きな人に振られたり、思いが伝わらなくて悲しんだり、親と喧嘩をしたり、会社で部長に怒鳴られたり・・・こういう色んな体験をして楽しむために、脳が巨大化して「我」というものをあえて持つようになったのですね。
「会社の上司がムカつく!」とか、「旦那が嫌いです」と、皆さん愚痴を言いますが(笑)、そういう体験を楽しむために、魂を分離をさせてるのです。
でも本当は、わたしたちの魂はひとつです。
だから、この宇宙には、本当は「自分しかいないのだ☆」と思ってみてください。
あなたの目の前にいる大嫌いな旦那も、反対に、大好きな友達のことも・・・全部、分離によって、自分が楽しむために、自分の前に現れてきてくれているだけなんだ!と考えてみるのですね☆
今あなたが見ているあらゆる物理現象も、すべて「あなたというフィルター」を通して見ているだけです。
こういう考え方ができると、人間関係の苦しみからは、かなり開放されることでしょう。
関連記事
→あなたの身に起きる出来事は、あなたの心の投影でしかない
愛に溢れた人たちが、全てを共有し合う社会へ
たまに、「魂が統合されてワンネスになるのは、自分がなくなっちゃうみたいで嫌です!」と、コメントくださる方もいますが(笑)、別に自分がなくなるわけではなく、「全部自分だった!」という事を思い出すだけなのです。
だから、ワンネスは別に怖くありません(笑
確かに、少々視点を変えた「ノンデュアリティ」という考え方もありますし、ノンデュアリティの考え方ですと「本当は自分もいなかった!」という事になります。
でも、「この世の中には自分しかいない!」と思えば、相手に対して忖度をする必要がなくなってくるのです。
ホントは、各々が「自分軸」で生きれば上手く行くのです。
ただ、こういう話をすると、「世の中には犯罪を犯すようなロクデモナイ奴もいるし、みんなが自分軸で生きるのは問題なのでは?」とか、「そういう奴を裁くことも必要なのでは?」と言い出す人もいますが、これも確かに、そのとおりです。
と言っても、そういったロクデモナイ奴は、そもそもこんな動画を観ていません(笑
こういった動画を喜んで観ている人というのは、心が優しい方がほとんどだと思いますし、愛に溢れた人が、ほとんどだと思うのです。
そんな前提でお話をしているのです。
愛に溢れた優しい人が自分軸で生き始めて、そんな人ばかりが、100人、500人、1000人のサークルを作り始めたら、それは理想のコミュニティになるのではないでしょうか?
そして実は、人間は過去にそうやって生きていた時代があるのです。
それが、縄文時代の人たちです。
縄文時代の人たちは、物を所有するという概念すら持っていなかったですし、お金という仕組みが存在しない社会で、食料や衣服などの生活必需品を、すべてシェアリング(皆で共有する)という価値観で生きていたそうです。
そして私たちも、今後は、皆が縄文時代のような価値観へとシフトしていくことになると思うのです。(そうでないと、もう持続可能な社会が作れないので)
実際今でも、モノを所有するより、シェアリングが一般的になってきています。
だから今後は、いい感じに、縄文時代の様なフラットな社会に向かいつつあると言えるでしょう☆
なぜ自分軸で生きる事が大切なのか?
仮に、全ての人が自分を押し殺して相手に忖度をしていたら、今度は、誰がこの世の中の主人公なの?という話になっちゃいます。
そんな時に、「神」という絶対的な概念を利用して、「絶対的な存在が宇宙の中心に在るのです!」と言い出したのが、宗教によって大衆を支配した人たちです。
これまでの時代は、教育機関やマスコミを利用して、皆に自分軸で生きるのを辞めさせて、常に相手の顔色を伺う価値観が刷り込まれてきました。
こうして、皆に劣等感を与えた状態を作り出し、そのうえで「絶対的な存在」を作ったのです。
そして、その絶対的存在を「皆で崇めれば幸せになれるよ!」と教えてきたのが、宗教などに見られる支配構造の仕組みだったのです。
これが、これまでの古い時代の組織の構造の基本になっていた「ピラミッド構造による支配体制」でした。
関連記事
→時代はピラミッド構造から村社会構造へ移行している! 支配構造の終焉から共生の時代へ
でも本当は、「神」とはあなた自身であり、あなたが創造主であり、皆がワンネスなのです。
自分が創造主だから、本当は、人生はもっと自分の思い通りに生きることは出来ます。
そんな事を思い出すために、「この宇宙には自分しかいないんだ!」「これは自分が作り出した超リアルなRPGのゲームなんだ!」と思うことをオススメしているのです☆
こういった動画を観てくださる、心が優しくて愛に溢れた方が自分軸で生きはじめると、人生はもっと楽しくなりますし、豊かにもなるのです☆(*´ω`*)ノ
今日もご視聴頂き、ありがとうございました!
スピリチュアリストのNORIでした。
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