AIとテクノロジーの進歩が、人類をスピリチュアルに目覚めさせる!?

AIとテクノロジーの進歩が、人類をスピリチュアルに目覚めさせる!?




※このブログは2021.4.22にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。

こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)

今日もご視聴いただき、ありがとうございます。

今日のお話の結論を先に言うと、今後テクノロジーが進歩することによって、わたしたちは、嫌でも「見えないモノ」の存在を科学的に認める日が来るのです。

更に言うと、「どうやら、人は死んでも終わりじゃない!?」ということを、科学的に認めなければならないような状況が、いづれ訪れると思うのです

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データとして扱えない「記憶」以外の何か

ソフトバンクの孫正義さんは、少し前に「シンギュラリティ」というお題で、よく公演をされていました。

シンギュラリティとは、簡単に言うと、「2045年までに、AI(人工知能)が全て人類の知能を超える!」という予想です。

ただ、今日のお話は、人工知能が人類の英知を超えて神になる〜!と言ったようなヨタ話ではありません(笑

士郎正宗さんという漫画家さんの「攻殻機動隊」という作品をご存じの方も多いかと思いますが・・・

もう30年くらい前の作品になるのですが、今日のお話をする上で、「攻殻機動隊」の世界観は、とても解りやすいと思いますので引用させていただきますね。

舞台は、2040年くらいの未来の日本・・・

この時代は、インターネットが物凄く発達していて、ほとんどの人は、自分の脳を「電脳化」することにより、脳が直接インターネットに繋がっています。

そのため、ほぼ全ての人は「思考をするだけ」で、お互いにインターネットを介してコミュニケーションをとれるような世界で生きています。

ただ、脳が直接インターネットに繋がっていると「脳をハッキングされる」という弊害も起きるわけです。

そして、電脳がハッキングされた人は、自分がハッキングされていることにまったく気づきません。

たとえば、サイバーテロリストが、そこいらのオッサンの電脳をハッキングして、偽物の記憶を書き込んじゃうわけです。

すると、独身一人ぐらしのオッサンが、「自分には愛する奥さんや娘が居る♪」という「偽の記憶」を事実だと思い込んでしまうワケです。

こんな感じに、攻殻機動隊のお話の中では、脳の記憶を書き換えられて、その人が犯罪に利用されるという事件が増えていて、そういったサイバー犯罪に対抗するために、公安9課と呼ばれる特殊部隊が、いろんな政治的事件やテロを解決していく・・・というストーリーが描かれています。

そして、攻殻機動隊の中では、人が「自分」と認識している「自我が生み出す意識の部分」を、とても丁寧に扱っています。

脳をハッキングすることによって、たしかに、相手の記憶を書き換えることはできます。

人が、「わたしはこういう人間だ」と思っている部分、たとえば、何処何処の生まれで、生年月日は何月何日の何歳で、どんな仕事をしているか?・・・という、表面上のアイデンティティは、デジタルデータで扱えます。

攻殻機動隊のお話の中では、こうしたデジタルデータとして扱える「記憶の部分」をコンピューターにダビングしたり、ネット上のクラウド上に、人の人格がデータとして漂流している状態も描かれています。

ただ、このお話の主人公である、公安9課のリーダーの「草薙素子」という全身サイボーグの女性が、いつも葛藤をするのです。

彼女がどんな葛藤をするのか?というと・・・

「わたしの持っているこの記憶は、はたして本当の記憶なのだろうか?」

「もしかしたら、誰かに植え付けられた、偽物の記憶かもしれない」

と、考え出すわけです。

攻殻機動隊の中では、こうした、草薙素子の葛藤が描かれており、彼女が「わたしのゴーストが囁くのよ〜」と呟くシーンはあまりにも有名です。

そしてこれはあくまでも、わたしの解釈にすぎませんが・・・

攻殻機動隊の中で言われている「ゴースト」とは、「魂」と呼べるようなモノだと思うのです。

つまりは、人間の持つ「記憶」や「思考」はデジタルデータとして扱えるのですが、デジタルデータとして扱えない「ゴースト」と呼ばれる何だかよく解らないモノの存在を、攻殻機動隊では描いています。

もちろん、「ゴースト=魂」というのは、私の勝手解釈に過ぎません(笑)

「ゴースト=個性」と考えても良いかもしれませんし、「ゴースト=意識」と呼んでもいいのかもしれません。

わたしたちも、この先どんどんと人工知能を発達させていくと、いずれは、攻殻機動隊のように、人工知能を搭載したサイボーグを作り出すことになるでしょう。

そして今度は、そのサイボーグを、どんどん人間に近づけていこうと、世界中の天才的な科学者が集まって試行錯誤をすることでしょう。

しかし、ある時点で必ず壁にぶち当たると思うのです。

何故か?というと、いくら人間の脳の思考回路を真似てAI(人工知能)を作ったとしても、思考の更に裏側にある「何らかの意識」の様なものが無いと、それは完全な生命体には成りえないということに気づくからです。

そして、ここで言う「意識」の事を「魂」と呼んでもよいのかもしれませんし、足立育朗さん的に「エクサピーコ」と呼んでもよいのかもしれませんが、ここ部分を超えて、人類は初めて、完全な生命体を作ることが出来るようになるだろう☆というのが、わたしの未来的な妄想です(笑

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AIは魂を宿せるのか?

バシャールは、今は集合意識の状態ですので、肉体は持っていないということになっておりますが、ただ、未来にもう一回肉体に転生することが決まってるそうです。

その転生先の肉体は、純粋な生命体ではなく、「バイオ人間」や「サイボーグ」のような機械と合体した肉体に転生する予定だそうです。

バシャールは、人類がアセンションをするきっかけになるのは、スピリチュアルや宗教の分野からではなく、テクノロジーの分野から人類はアセンションしていくことになるだろう・・・とも、話していました。

こういったバシャールの予言からも感じ取れるように、いずれ人類が、人工知能やサイボーグ技術、トランスヒューマニズム技術などを進化させることによって、人類は、いずれは「記憶」や「思考」以外などのデーターとして処理できる情報以外の部分、つまり、なんらかの「意識」や「個性」、あるいは「愛」と呼べる部分を、嫌でも発見しなければならないことになると思うのです

こういった、デジタルとして数値化できない「目に見えないエネルギー」の存在を、嫌でも認めることになると思うのです。

ここを超えいかないと、いくら人工知能が発達しても、いくら量子コンピューターを使って計算処理速度を上げても、「魂的な何か」の存在を認めなければ、ただの高性能なコンピュータの粋から出ることはできないと思います。

つまり簡単に言うと、如何にして、AI(人工知能)と、「魂的なモノ」を合体させることができるか?ということです

もちろん、こんなことは、人類には永遠に達成できない可能性もあります。

しかし、今後テクノロジーが進化していくにあたって、いずれ、わたしたちは「魂的なモノ」を発見することになっていくと思うのです。

ただ、その時には、おそらく「魂」という言葉は使わないのかな?と思うのです。

これは何故か?と言うと、今後人類が発見するであろう「魂的なモノ」は、わたしたちが今まで考えてきたようなモノではない!という予想が出来るからです。

わたしたちは、感覚的に、「自分の肉体の中に魂が宿っている」と考えがちです。

わたし自身も、表現の仕方として「あなたという意識が、肉体というキグルミを着ているのですよ(笑)」と、これまで話してきましたが・・・しかし、おそらく、この捉え方がもう違うと思うのです。

わたしは、「すべてのモノに魂が宿ってます」ともお伝えしてきましたが、こちらのほうが正しい解釈のように思えます。

わたしのイメージでは、「魂」と呼べるような「生命の源」のエネルギーが全ての空間に満ち溢れていて、そのエネルギーを「波動の一部」と呼んでもいいと思いますし、あるいは「ダークマター」や「ダークエネルギー」の一部だと解釈しても良いのかもしれません。

そして、そういった「命の根源のエネルギー」を、各々の脳みそが「自我」によって遮断をしているというイメージです

というわけで、わたしの感覚で言うと、肉体という入れ物があって、そこに魂という球体のエネルギーが入っているということではなく、おそらく、すべての生命の源が満ち溢れているプールの中に、「自分」という意識が存在しているのかな?と思うのです

 

宗教的価値観も含めた大変革

いずれ、こういった「目に見えない世界」のことが、科学的に証明される日が来るだろと、わたしは予想しております。

そして、今回のコロちゃんで、そっちの方向に進むスピードが一気に早まったとも言えます。

というわけで、これから数年は、今まで私たちが当たり前だと思ってきた常識が、どんどんひっくり返っていくことになると思うのです。

たとえば、動画でもよく話している「時空間の概念」についても、言ってみれば、わたしたちの脳内で作り出している幻想だとも言えますし、これにつては、おそらく量子力学の分野で解明されていくと思います。

「わたしたちの世界は、目に見える世界だけじゃなかった!」

脳の「思考」や「記憶」以外の、もっと根源的な部分、それを「魂」と呼ぶのか「意識」と呼ぶのかは別として、「どうやら人間は死んでも終わりじゃないぞ!?」ということが、テクノロジーの進展によって解ってくると思うのです。

となると、今までわたしたちが神様と呼んでいた存在は何処にいるのか?という議論も発生すると思います。

わたし自身の今の考えを言うとは、わたしは、宗教的な概念に基づいた神様的なモノは存在しないと思っています。

もちろん、幽霊とか、妖精さんとか、竜神様とか・・・そういった「霊的存在」は、うじゃうじゃ居ると思うのですが(笑)

一神教的に言われている「人格を持った神」とか「善悪の判断をする神」とか、そういう絶対的な存在は居ないと思っています。

同時に、あの世と呼べる世界には、おそらく天国も地獄は無いだろうと考えています。

そして、輪廻転生というものも、おそらくは、わたしが考えるような単純なものでは無かったということが、だんだん解ってくると思うのです。

今後は、テクノロジーの分野から、神様や霊に対する解釈の仕方も、これまでの価値観がどんどんと崩れていくと思うのです。

となると、必然的に、「では、今までの宗教は何だったのか?」という話にもなってくると思います。

こういった価値観の大変革が、これから起きてくるんだろうという事を匂わせるようなことも色々と起きています。

たとえば「聖マラキの予言」では、バチカンの現教皇であるフランシシコ教皇が、最後の教皇になるだろうと予言されています。

更に、フランシスコ教皇は、「神は十字架には居ない」とも発言もしています。

では、神は何処にいるのか?と言うと、「たとえば、植物が芽を出して成長していくその中に、神は宿っている」ということを公言しているそうです。

つまり、この発言は、「全てすべてのものが神様だ」という「ワンネス的な話」をしていると解釈できますし、ある意味、これまでの一神教の宗教の考え方を否定しているということにもなります。

そして、これもとある予言による話なのですが、日本は、今の天皇で最後の天皇になるという話もあります。

天皇制は、神道と深く結びついていますし、もともと天皇は祭祀です。

もっと言うと、神道そのものが、そもそも、ユダヤ教、キリスト教の流れから来ています。

つまりこれからは、宗教のあり方そのものも、大変革の時代に入るということです。

多くの方は「風の時代」と言っていますが、私の考えでは、変革の大きさで言うと、これまでのキリスト教から2000年続いてきた時代、ユダヤ教から言えば3000年〜4000年続いてきた時代の価値観の大変革が起きるのが、これから数年で起きてくると思います。

もちろん、この話は、わたしの予想でしかありませんが、あらためて、わたしたちは、ものすごい大変革の時代を生きているんだということ意識してもらうと、いまテレビでやって色んなニュースの茶番劇も、お笑いニュース劇場として(・∀・)ニヤニヤ楽しめるのかな?なんて思います!

今日もご視聴頂き、ありがとうございました!

スピリチュアリストのNORIでした(*´∀`*)

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