欲を持つのは悪いこと? 欲とストレスと感謝のお話
- 2019.05.30
- 人生哲学
こんにちは☆NORIです(*´ω`*)ノ
今日も変なお話シリーズということで・・・
「欲とストレスと感謝」のお話をしますね♪
人間には色んな欲があります。
一般的には「欲は良くないもの」とはされておりますが、わたしはそうとも思わないのですね。
では、なぜ欲は良くないものとされているのか?
人は、なぜ欲を持つのか?
人は欲から開放される事が出来るのか?
こんなお話をしていきたいと思いますねー(*´ω`*)ノ
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人が欲を持つのは悪いことなの?
わたし、実は「食」にあまり興味が無いのですね。
もちろん、まったく興味が無いという事ではなく、好きな食べ物とかはちゃんとありますよ〜(・∀・)<カレーライスとか♪
ただ、おそらくですが、普通の人に比べて食への関心はかなり薄いと思います。
では、何故わたしが食への関心が普通の人に比べ薄いのかと言うと、これを自分なりに分析してみた所、色々答えが解ってきたのですが・・・
まず、この理由の一つとして、「食によって満たされる幸福感は、一瞬でしかないから」だと思うのですね。
そして、食欲というのは、多くの人にとって「ストレスから来る欲」という場合が意外と多いからだと思うからです。
これについては順を追って説明いたしますが・・・
人間には様々な欲があります。
食欲、性欲、物質欲、支配欲、自己顕示欲 etc…
これらの欲の中でも、食欲と性欲は、人間の持つ本能から来る欲だと言えます。
物質欲や支配欲は、自我意識から来る「自分の思い通りにしたい」という感情を満たすための欲だと言えます。
そして人は、多くの場合で、欲を持つことにより自分自身で不幸を生み出してしまうとも言えます。
じゃぁ、よく言われるように「欲を持つことは良くないこと」なのでしょうか?と言うと、わたしは、そうとも思わないのですね。
何故かと言いますと、たとえば「人助けをしたい」という気持ちを持つことも、言ってみれば「人助けをしたい!」と考える欲だからです。
欲は、確かに自分自身を不幸にもしてしますが、反面、魂を磨くためのエネルギー源にもなったりするんですね。
というわけで、「欲は良くない」とは、一概には言えないのです(*´ω`*)♪
では次に、「良い欲」と「悪い欲」の違いを知るための「ヒント」となる様なお話をしますね☆
どんな欲が「良くない欲」なのか?
人間の持つ欲を考えた時に、まず、「自分は日頃からストレスが溜まっていないだろうか?」という事を考えてみてほしいのですね。
たとえば、日頃から辛い仕事を我慢しているとか、日頃から旦那や子供などの身近な人間関係に疲れているとか・・・
こういったストレスを感じていないか?という事をちょっと考えてほしいのですね。
そして、「自分は普段からいろんな事を我慢していてストレスを感じてる!」のだとしたら、そんなあなたの頭の中から出てきた「欲」というのは、「良くない欲」である場合が多いように思えます。
たとえば、ストレスが溜まると過食をしてしまう人はとても多いです。
仕事のストレスによって、お酒の量が増える人も多いでしょう。
この様に、普段からストレスを感じている人の頭の中から出てくる「欲」というのは、結構、良くない欲である場合が多いと言えます。
ちなみに、ここで言う「良くない欲」というのは、神様目線で見た時に「それは辞めたほうがいいじゃないの〜(・∀・)ニヤニヤ」なんて神様が言いそうな欲だと考えてください。
私も昔はお酒が大好きで、毎晩晩酌で500mlの缶ビールを2〜3本、多いときは500ml缶を5本以上も飲んでいた時もありました(←あほ)
でも、今となってはお酒を飲むのは人会う時くらいで、せいぜい月に2〜3回くらいしかお酒を飲まなくなりました。
では、わたしがお酒を飲まなくなったのはどうしてか?と言うと、昔に比べてストレスが格段に少ない生活をしているからなんですね。
ただ、こんな事を言うと、「それって年取ったからお酒を飲む量が減ったのでは?」なんて思うかもしれませんが、それは無いと思うのですね。
なぜなら、わたしの周りの友人は、40歳過ぎてから逆にお酒を飲む量が増えた・・・という人の方が多いからです。
結婚して子供もだんだんと言うことを聞かなくなり、更には景気の後退により経済的にも少しもラクにならない・・・そんな状況から、皆お酒の量が増えている様なのですね。
そして同時に「美味しいものを食べたい」という人も、わたしの周りに増えてきています。
つまり、お酒の量が増えるのも、高級なお店で美味しいご飯を食べたいと思うようになるのも、ストレスによって起きている事が意外と多いのですね。
更には、物欲も、ストレスによって起きてくると言えます。
わたしも昔サラリーマンをしていた頃は、今の1万倍くらいのストレスを感じていたので、「ストレス解消のために買い物をする」ということを繰り返していた時期もありました。
こういった「買い物グセ」というのも、ストレスからくる解りやすい欲だと言えます。
つまり、人間の欲を見た時に、「自分は普段からいろんな事を我慢して生きている」と感じる人ほど、そんなあなたの心から出てくる「欲」は、それ、本当はあまり良くない欲なんですよ〜♪という事をお伝えしたいのですね。
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神様が味方をする「良い欲」とは?
この様に、人は、「欲」と「ストレス」が、かなりの確率でリンクしているのだ。と言うことを皆さんに知ってもらいたいのですね。
では反対に、「良い欲」には何があるか?を、わかり易い例でお話してみますね。
たとえば、イエス・キリストは、「人々を救いたい!」という大欲を持っていたからこそ、自分から十字架にかかる様な大業を成し遂げることが出来たのだと言えます。
お釈迦様も、やっぱり「苦しむ人達を救いたい!」という大きな欲を持っていたのですね。
マザー・テレサだって、「人助けをしたい」という欲が原動力となり、あれほどまでの献身的な働きが出来たと言えるでしょう☆
では、このような歴史的な聖人・偉人たちの共通点は何か?と言うと、まず「自分自身が幸福感を感じて生きていた」と言えます。
自分で幸福感を感じて生きている人は、言い換えれば、自分の中には愛のエネルギーが充満しているのですね。
幸せな人というのは、自分自身が愛に溢れているから、溢れ出すように周りの人に愛が与えられるのです。
つまり、こういった方たちというのは、既に、自分は幸せな人なのです。
たとえ、傍から見たら大変そうな人生を送っていて苦労している様に見えても、本人は幸せ一杯に生きているのですね。
つまり、神様目線で見ても、神様から喜ばれるような「大欲」というのは、まず、その人自身が幸せでないと発揮することが出来ないのだ。と言えます。
そのため、このブログでもよく書いていることになるのですが、人を幸せにするのには順番があって、まず自分自身を幸せにして、自分を愛で満たすこと。
そしたらその次に、周りの人を幸せにする・・・というのが「スピリチュアル的に幸せに生きる方法だ」と言えます。
つまり、自分自身が日頃からストレスを抱えていて、自分が不幸な状態で頭から出てくる様な欲は、大抵の場合で神様が喜ばない欲ですし、そんな方は、まずは自分自身が幸せになる事を最初に考えなければ、神様が微笑まない(宇宙の法則上、幸せになれない)と言えるのですね。
反対に、自分が既に幸せいっぱいで生きていて、そんな人が「人々のために何かしたい」という大欲を持ち行動をし始めると、そんな人は宇宙が味方をするので、人生がどんどんとうまくいく・・・という事なのです☆
欲は一瞬、感謝は一生。
わたしが食にあまり興味が無いのは、まず、私自身がストレスが限りなく少ない生活をしてるからだと言えます。
そしてもう一つは、食欲で満たされる幸福感というのは「一瞬」でしか無いからです。
これは何も食欲に限ったお話では無いのですが、欲というのは、多く場合で「一瞬の喜び」でしかないのですね。
ビールを飲んでも「美味しい!」と感じるのは、最初の1杯目までです(*´ω`*)うぃ〜♪
見た目で恋人を選んでも、美人やイケメンは3日で飽きると言いますが、これは本当です(・∀・)
欲しくて欲しくでしょうがなかったブランドバッグを手に入れても、嬉しいのは最初の数週間で、すぐに飽きてしまいます。
つまり、多くの方が感じる欲というのは、結構な場合で「一瞬の快楽」でしかない事が多いのです。
わたしはこの事を人生のある時点で気づいたので、今は、昔のように必要の無い物を買ったりする「買い物グセ」も無くなりましたし、付き合い意外では、むやみに高級な店に行くこともしないようにしております。
普段のご飯はコンビニのお弁当かカップラーメンですが、これで十分幸せです☆
この様に、欲の多くは一瞬の快楽である場合が多いのですね。
つまり、一瞬の快楽を「幸せ」と勘違いをしてしまうと、人は、何時まで経っても本当の幸福感を得られないのですね。
だって、仮に欲の達成を成し得てたとしても、そこから得られる幸福感は「一瞬」でしかないので、そんな人は、また次の幸福感を探すために欲を出してしまうからです。
というわけで、ここで皆さんに、「人が、ず〜〜〜っと死ぬまで幸福感を感じて生きていける方法」をご紹介いたします。
それが、「感謝」をすることなのですね☆
感謝をするという事は、ある意味、「最強の幸せ法則」なのです(・∀・)
ただこの時に、普段から悩みもなく、満たされれている状態で感謝ができる人というのは、まぁ初心者だと思ってください。
もう少し魂が進んで、何もない退屈な日常にも感謝ができるようになれれば、中級者です。
そして、更に魂が進んで精神性が上がってくると、誰の目から見ても不幸な境遇で生きている様な人でも、自分の人生を恨んだりせずに、そんな境遇にも感謝が出来るようになってきます。
実際、世の中には、結構な数の難病に苦しむ方々がいます。
しかし、こういった難病患者の中にも「わたしは病気になって本当に良かったと思っている☆」と、心から病気に感謝している人も、実際いるんですよね。
こんな人は、感謝の最上級者だと言えますね♪
では、病気にかかっていても感謝が出来てしまう様な人は、なぜ感謝ができるのか?というと、その理由の多くは「本当の優しさや愛に触れることが出来るからだ」と言います。
そして、健常者の何倍もの愛を感じることが出来るために、病気でありながらも、健常者の方よりも遥かに高い幸福感を感じて生きている方も、実際にいるのですね。
この様に、感謝をするということは、人生を、ず〜〜〜っと幸せに生きる事が出来る方法なのです。
そしてこの事を裏付けるように、人間は最初から「感謝をされると嬉しい」と感じるように、神様によってプログラムがされているのですね。
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同様に、人間だけが何故だか「人に親切にすると嬉しい」と感じるように出来ていますし、「人から親切にされると感謝をしたい」と、思うように出来ているのです。
この様に、わたしたち人間は、最初から「愛と感謝のエネルギーの交換」を行うように神様に設計されており、どんな人でも人生の終盤には、この事を体感出来る様な方向へ向かうように、人生が誘導されていく・・・と言えます。
そのため、もしも「自分は不幸続きで感謝なんて出来ない」と思う方がいましたら、あなたがするべき事、つまり神様が喜ぶ事は、そんな辛い人生の中から感謝を出来ることを見つけることなのだと言えます。
そして、人生に感謝ができるようになれば、もう、自分よがりの変な欲も心に浮かばなくなってきます。
なぜなら、ず〜〜〜っと感謝ができる人は、ず〜〜〜っと幸せな人なので、もう、オカシナ欲を持つ必要も無いからです。
最後に・・・
今日は「欲とストレスと感謝」についてのお話でした(*´ω`*)ノ
欲の正体と、感謝をすることの大切さが皆様に伝わりましたら幸いです☆
とは言っても、私も、食欲と性欲はほとんど無くなりましたが、金銭欲とかはまだありますし、皆様も何でもかんでも「欲を経つ」という考えを持つ必要も無いとは言えますけどね♪
しかし、もしも仮にあなたが、手に入れようとしている物が手に入らないことによって苦しんでいる・・・という自覚があるのでしたら、「その欲は神様から見て正しい欲ではないのでは?」という事を考えてみたほうが良いかもしれませんね☆
読んでいただき、ありがとうございました!
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