人間関係は、相手を変えようとすると自分が苦しむようになっている
- 2019.08.29
- 幸せに生きる術
こんにちは☆NORIです〜(・∀・)ノ
今日は「人間関係は、相手を変えようとすると自分が苦しむようになっている」というお話をしますね♪
このお話は、何度かブログでは紹介してきたとは思いましたが、皆様のコメントを読んでいると、まだまだこの事がうまく伝わっていないのかな〜(*´ω`*)と感じましたので、あらためて記事にしますね♪
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「自分が正しい、相手が間違っている」という正義感が、自分を苦しめ争いの元になる
人は、基本的には相手を変えようとしないほうが良いと言えます。
これは、特に親しい関係ほど、そうした方が良いのです。
何故かと言いますと、人間関係の悩みの原因は、「相手を自分の思い通りにしたい」と、こう思うことによって、そう思った本人が苦しむようになっているからです。
たとえば、恋人に対して「もっと優しくしてほしい」と思う気持ち。
旦那に対して「もっと家事を手伝って欲しいと」と思う気持ち。
会社の部下に対して「もっと仕事を理解してほしい」と思う気持ち。
上司に対して「もっと現場のことを考えて欲しいと」と思う気持ち。
これらは、全部、「相手を自分の思う通りに変えたい」という気持ちの現われなのです。
もしも運良く、相手が「わたしは、何でも人の言うとおりにしますよ〜」と、こう考えられる相手だったら、あなたの望みも叶うかも知れませんが・・・
ただ、そんな人などこの世に一人もいません(・∀・)
何故かと言いますと、あなたが相手に「こう変わってほしい」と思うのは、あなた本人がそう思っているに過ぎないからです。
たとえば、子供に甘々の父親を見て、奥さんが「もっと子供を厳しくしつけてほしい」と考えていたとしても、子供からすれば、甘々で優しいお父さんの方がいいわけです。
きっと父親の母親(つまり姑)からしても、子供に甘い父親の事を、優しい父親だと思っていることでしょう。
でも、奥さんだけが、「子供に厳しくしなければ」と思っていわけです。
つまりこういった問題というのは、本人は「自分が正しい」と思っているからやっかいなんです。
たとえば、戦争が起きる原因というのは、戦争を起こす人たちも、決して「自分は争いを起こす悪魔なんだ〜!」なんて、誰も思っていないんです。
誰もが、「自分が世界を変えるんだ!」と、本人は高い志を持っている(つもり)で、正義感を行使するために、戦争を起こすのです。
つまり、戦争とは、お互いの国が「自分は正しい、相手が間違っている」、「だから、相手を自分が正しいと思う様に変えてやる!」と、こういった思いが、争いを引き起こすのですね。
これは、わたしたちの人間関係でも同じで、人は「自分が正しい、相手が間違っている」と思うことによって、「間違っている相手を正しい方向へ直してやろう」とするんです。
でも、そう思っているのは当のご本人様や、その人の所属するコミュニティーの人間だけであって、また別のコミュニティーに所属する人たちは、全然違った意見を持っているものです。
というわけで・・・
恋愛が上手くいかない方、夫婦関係が上手くいかない方、子供が言うことを聞いてくれないと思っている方、会社の人間関係が上手くいかない方・・・
こんな方は、「相手を自分の思い様に変えたい」と、自分は考えていないか?ここを、今一度考えてみたほうがよいのですね(・∀・)ノ
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最後に・・・
今日はあらためて、人間関係について書いてみました☆
相手を変えようとすると、自分が苦しむ。
「自分が正しい、相手が間違っている」という思考が、争いを生む。
この法則が皆様に伝わりましたら幸いです(*´ω`*)
読んでいただき、ありがとうございました!
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