あなたにしかない才能のお話
※このブログは2020.12.27にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。
こんにちは☆スピリチュアリストのNORIです(*´∀`*)
今日も、ご視聴いただき、ありがとうございます☆
今日は、「才能」についてお話しますね♪
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本来の「才能」の定義
自分の得意なことが見つからない方や、やりたいことが見つからない方は多いと思いますが、でも実は、すべての人は何らかの才能があるのだと言えます。
ただ、一般的に「才能」というものが、変な解釈をされてしまっているのです。
たとえば「才能」と言うと、多くの方は「その能力によって、お金を稼げること」であったりとか、「人を幸せにすることができる能力」のことを「才能」だと解釈しているのではないでしょうか?
もちろん、こういった事も才能には違いないのですが、でも本当は、こう考えた方がいいのです・・・
才能とは、シンプルに言って「あなたが楽しいと思うこと」なのです(*´∀`*)ノ
つまり、「才能=自分が楽しめること」です。
簡単に言うと、今の教育では、権力者が作ったシステムの中で、お金儲けができることを「才能」だと教えています。
システムを作った権力者は、もちろん、権力者である本人が得をするようにシステムを設計しています。
だから、システムの中でお金を稼げることを「才能」と定義してしまうと、システムを作った権力者に富を流すための活動を効率良く出来る人に対して「この人は才能がある」と定義することにもなりかねないのです。
もう一つ言えるのは、「才能とは、多くの人を喜ばせることが出来る能力である」という認識が、皆さんの中にもあると思います。
これも確かに間違いではないのですが、でも、この論法にもちょっとした落とし穴があり、「では、誰かを喜ばせることが出来ない人は才能がないの?」「駄目な人なの?」という事になってしまいます。
この論法のおかしな点は、精神世界を勉強している方ならもう解ると思います。
すべての人は「神様の分け御魂」です。
なので、すべての人が、本当は愛のかたまりですし、ただ存在しているだけで、最高に価値があるのです。
だから、「人のためになることをするのが立派な事なんだ」と言ったような、こういう論法から「才能」を考えると、結構間違えやすいのです。
とくに、根が真面目な方ほど、ここは勘違いしやすいと言えます。
大切なのは、まずは自分を満たすことです。
人のことを考える前に、「自分がどうありたいか?」
こっちの方が、はるかに大切なのですね☆
関連記事
→なぜ自分軸で生きた方がいいのか?
→自分軸で自由に生きる☆ワンネスを意識し魂に正直になる生き方のススメ
「才能」とは、夢中になれること
人生をより幸せに楽しく生きたいのなら、自分が没頭してしまうくらい好きなことを、自分が堪能するまでやり続ければいいのです。
あなたは、何をしている時に、時間を忘れて没頭してしまいますか?
あなたが夢中になれることが、フラダンスなのか?ピアノを弾くことなのか?
これは人によって皆んなバラバラですが、「その事をどれだけ取り組んでも、全然飽きません!」という事が、あなたの才能であり、それが、あなたの個性です。
そして、この個性を止めちゃ駄目なのです。
没頭できることを、どんどんやるのが「魂に正直な生き方」だと言えます。
ただ、ここで多くの方は、自分が没頭できることを、お金に繋げようとします。
好きなことや、没頭できることをお金に繋げると、確かに、好きなことをしてお金が稼げるわけですから、それは理想です。
ただ、「自分の好きなことでお金を稼ごう!」なんて、無理に思わなくてよいのです。
たとえば、音楽でプロを目指す人は、バイトをしながら音楽活動をしていたりします。
でも、現在の一般的な価値観では、ああいう生き方は「プロデビュー出来ない売れないミュージシャン」と揶揄されたり、「負け組」の烙印をも押されかねません。
しかし本当は、バイトをしながら音楽活動というのも、好きなことに本気で取り組んでいる状態なので、それで十分幸せなハズなのです。
でも今は、好きなことに没頭するなら、「それでお金を稼げるようにならなければならない」といった価値観が蔓延しています。
わたし自身、そんな事はまったくないと考えており、音楽が死ぬほど好きなら、一生バイトをしながら音楽活動が出来ること自体、最高に幸せなのではないか?と思います。
だから、最低限の生活費を稼ぐための仕事は別でやるとして、残りの時間を、全て自分の好きなことに捧げるという生き方も、素晴らしい人生だと、わたしは思うのです。
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「結果」や「お金」にフォーカスしない
そして、こんな風に「お金は追わずに、好きなことだけにフォーカスする」という生き方を続けていると、不思議と、好きなことでお金が稼げるようになるものです。
逆に、「お金儲け」が先に来ている状態で好きな事をしても、上手くいかないことの方が多いと思います。
わたし自身もこれを心がけてきましたし、周りを見ても、そんなタイプの人のほうが多いと感じます。
そして、「自分の才能が見つからない!」という方は、まずは視点を変えてみてはいかがでしょうか?
「人の為になる事・人を喜ばせる能力」=「才能」という視点で見てしまうと、どうしても、「お金になること」=「才能」という価値観に繋がりがちです。
「才能」=「お金を稼げること」ではないのです。
「才能」=「人を幸せにできる能力」でもないのです。
本当は、「才能」=「自分が楽しめること」
ただこれだけです。
この時に、「自分の好きなこと」が、人と比べて好き具合が足りていないとか、こういった「相対的な比較」も、一切する必要はありません。
わたしたちは、子供の頃から「相手よりも上手くやりましょう!」とか、「相手に勝ちましょう!」と言ったような、「人と比較をする教育」を受けてきました。
特に、明治維新以降に入ってきた西洋式の競争思考の教育では、「人との比較」や「戦うこと」が正しいのだと強調されてきました。
しかし、いつもお伝えしているように、「人と比較をする教育」なんて、全く本質的ではありません。
そんなことよりも、考え方として大切なのは、仮に自分の寿命が来た時に、「自分は、やりたいことを思う存分やりきったな☆」と思えるかどうか?なのです。
この時に、「人より上手くやれたかどうか?」なんて、どっちでもいい事なのです。
自分自身が「良い人生だったな☆」と心から思える様なことに、ただ取り組めば良いのです。
そして、それを自分が納得するまでやり続けることが出来たら、それが、あなたの才能なのです☆
だから、「結果」も、どうでもいいのです☆
たとえば、山登りが好きなら、「山登りを、自分が気の済むまでやったか?」が大切なだけで、「何メートルの山に登った!」とか、「危険な冬山にチャレンジした!」と言ったような、人に勝つためのチャレンジ思想は必要ないのです。
もちろん、自分が「より高い山の経験をしたい!」という理由から高い山に登りたいのなら良いのですが、ここに「相対比較」を入れて、「ライバルがあの山に登ったから、それに勝つために自分はもっと高い山に登ろう!」という、競争思考は必要ないのです。
こういった「比較の考え」や「競争思考」を持っていると、才能を楽しもうと思った時に、本質からズレてしまいがちです。
つまり、「勝負に勝つ」が目的になりがちで、純粋に「好きなことを楽しむ」という視点からズレてしまうのです。
もちろん、勝負事が好きな人もいますし、勝負をするのも悪いことではありません。
でも、好きなことをしているハズなのに、何故か素直に楽しめないのなら、「自分は他人との相対比較にハマって無いだろうか?」を、考えてみたほうがいいのですね。
子供の頃、何に夢中になっていたか?
才能の見つけ方のヒントは、「自分は子供の頃、何をしているときが時間を忘れて没頭できていたか?」を思い出してみてください。
そして、「あなたが没頭できるくらいの好きな事」も、生まれてくる前に「魂の特性」として自分で決めてきています。
仮に、子供の頃に何に夢中になっていたか解らない場合は、とにかく色んな事に手を出してチャレンジしてみればいいのです。
仮に、やってみて「自分には合わないな」と思ったら、スパッと辞めればいいだけです。
だから「飽き性」も、全然悪いことではないのです(笑
それよりも、とりあえず行動をしてみて、人生の駒を少しづつ進めてみることのほうが大切なのですね☆
これを繰り返していると、「自分はどんな才能があるのか?」は、だんだんと見えてくるものです。
そしてこの時に、「それでお金を稼いでやろう!」なんて思わなくてもいいのです。
他の動画でも話しているとおり、おそらく、今後数年かけて、お金のシステム自体が変わっていくことが予想されます。
今の世界で起きているコロナも含めた色んな騒動も、実は、「お金のシステムの変更(資本主義システムの変更)」がメインなのです。
では、どんな風に金融の仕組みや、資本主義の仕組みは変わるのか?というのは、わたしも、まだ上手く説明できませんが・・・
おそらくは、今の様な「ピラミッド社会」や、上の人達に富が偏るような金融のシステムは崩れていくでしょう。
お金については、もっとクリーンになると予想され、正当に価値を生み出せる人が、正当にお金を稼げるようになるでしょう。
それによって、我々庶民の収入格差は今よりも広がることも予想されますが、ただ、現在のような「収入が多いから偉い」とか、「収入が少ない人が負け組」とか、そいった価値観自体がどんどん薄まっていくだろうと、わたしは予想しております。
つまり、多くの人は「お金教」といった「お金の呪縛」から開放されるのです。
だから、稼ぎたい人は勝手に稼げばいいし、だからと言って稼げない人が劣っているなんてこともないですし、こういった旧来の価値観が、多くの人から消えていくのだろう・・・なんて未来予測をしています☆(*´∀`*)
それよりも、「自分が如何に人生を本気で楽しめるか?」という事のほうが、よほど本質的ですし、こんな事に気づいてくる人が増えていくのだろうな?と考えています。
そして、人類全体の価値観が入れ替わった時に、各々の「才能」が、人生の幸福感を決める指針の一つになっていくのだと思います。
今日もご視聴いただき、ありがとうございました。
スピリチュアリストのNORIでした(*´∀`*)
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