循環する社会を目指す☆徳と豊かさ・投資の本来の意味とは?

循環する社会を目指す☆徳と豊かさ・投資の本来の意味とは?




※このブログは2021.12.11にYoutubeにて動画公開した内容をまとめたものです。

こんにちはNORIさんです☆(*´∀`*)ノ

今日もご視聴いただき、ありがとうございます☆

今日は「循環する社会」というテーマで、徳と豊かさ、投資について、お話しますね(`・ω・´)ゞ

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本当の謙虚さは?

日本人は「謙虚」を美徳と考えます。

もちろん、謙虚なのは良いことです。

では、「本当の謙虚さ」とは、どういうことでしょうか?

たとえば、以前のわたしは、人からご飯をおごってもらったり、お金をもらうことが苦手でした。

これは、わたし自身が「謙虚さ」を履き違えていたためです。

つまり、相手が「お礼です」と、お金を渡そうとしてきた時に、「いえいえ、どうぞおかまいなく〜♪」なんて具合に、受け取らないのが謙虚さなのだと、わたしは勘違いしていたのです(笑

しかしここで「循環」という摂理で物事を考えてみると、相手が誠意を持って「お礼ですから」と、お金を渡そうとしているのに対して、謙虚さのつもりでそれを断ってしまうのは、実は「循環を止めている」ということになってしまいます。

そんなワケで、お金や金品を受け取らないのが謙虚なのではありません。

これはむしろ逆であり、謙虚だからこそ、相手の気持ちを大事にする必要があるワケです☆

つまり、たとえこちらが相手のために自分の力を発揮したという自覚がなかったとしても、相手が「お礼をしたい!」と金品を渡してきたら、それを素直に受け取るのが謙虚さであると言えます

人は「受け取る」よりも「与える」ことで喜びを感じる

人は本質的には「受け取ること」よりも「与えること」で喜びを感じるそうです。

たとえば海外では、莫大な富を築いた事業家が、その富の殆どをチャリティに寄付してしまうなんて話をよく聞きます。

そういった方は、おそらく、いくらモノや資産を沢山所有しても自分自身が幸福感を得られないという物事の本質に気づいてしまったのでしょう。

わたし自身、これは宇宙的な法則だと思っていて、人間は、モノや資産を保有することで幸せになるのではなく、循環をさせることで幸福感を得られるような仕組みになっていると思うのです

お釈迦様も「諸行無常」という言葉を残しているとおり、この宇宙には変化をしないものなんて何一つ無く、古いものは壊れ、新しいモのが生まれ、世の中は、どんどん変化し循環していくものです。

ということは、自分が資産を貯め込むという行為は、そもそも宇宙の法則に反するとも言えるワケです。

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投資の本来の意味


日本人は貯金が大好きです。

反面、海外の方は全く貯金をしないという話も聞きます。

しかし実際のところは、海外の方は確かに貯金はしないものの、社会人になりたて若い方でも近所の教会に毎月給料の10%や20%を寄付するのが一般的なのだそうです。

こういった「寄付」も、見方を変えると投資なのです。

わたしたち日本人は「投資」と聞くと、資産防衛や、自分の資産を増やすためにやるものだと捉えがちですが、しかし、投資も別の側面から見ると「循環」のために行うのだと言えます。

たとえば、自分が好きな企業の株を買うことは、その企業を応援するということになります。

そして、自分が応援した企業から商品を買えば、今度は自分自身が豊かになります。

この構造も循環だと言えるワケです。

更には、日本企業全体のインデックス株を買って投資をすれば、日本の企業全体(つまり日本の経済)を応援するということになります。

そういった企業にもっと良い商品やサービスを開発してもらい、自分もその恩恵を受け取ることによって、今度は自分自身も豊かになることができます。

この様に、投資とは自分の資産を増やすためにやるのではなく、企業を応援し、社会を循環させるために行うとも言えるワケです☆

徳を縁で繋いでいく

投資=循環と捉えた場合、では何処に投資をするのが良いのか?と言うと、わたしは「自分と縁が深いところ」に投資をするのが正解だと考えています。

たとえば、アフリカで飢餓で苦しんでいる子供たちの映像をテレビで見て、「可哀想だから」と、そこに寄付をしたいという気持ちが湧いてくるのは解りますが・・・

しかし、アフリカの飢餓で苦しむ子どもたちにお金を支援しようと思っても、実際は、いくつもの企業や団体を経由するワケですし、中には、人の善意を利用する詐欺のような団体も存在していますので、そういった意味では、自分の寄付が必ずしもアフリカの飢餓で苦しむ子どもたちに渡っているなんて保証はないワケです。

それなら、遠く離れたモノに対して寄付をするよりも、まずは自分の周りに対して何か寄付が出来ないか?と考えたほうが良いとわたしは思うのです。

たとえば、何か商品やサービスの提供を受けたいと考えた際に、ナショナルチェーンの商品やサービスを利用するよりも、自分の友達や家族、知り合いなどが経営するお店を利用するほうが、自分の使ったお金がストレートに彼らに還元されることになります。

これも、解りやすいお金の循環です。

この様に、自分と親しい存在、つまり「縁のある人」の間でお金を回し合うことが循環になるのです

更に言うと、自分と親しい人の間でお金を回すからこそ、その分、自分にもお金が循環して返ってくると言えるのではないでしょうか?

つまり・・・

「徳」 × 「縁」 = 「豊かさ」

なのです☆(*´∀`*)ノ

こう考えると、自分の発したもの(徳)は、本来に自分にちゃんと返ってくるのだと言えます。

そういった意味では、一見すると難しそうな投資の話も、自分と親しい所(縁のあるところ)で考えれば、シンプルになってきます☆

具体的に言うと、友だちに美容師さんがいたら、少々値段が高くともその友達の店に通うのが、それが循環であり、結局は自分に対する投資になるのです

読んでいただき、ありがとうございました(*´∀`*)ノ

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