好きを仕事に!の落とし穴☆自分の才能を見つけるヒント☆好きと得意の違いのお話

好きを仕事に!の落とし穴☆自分の才能を見つけるヒント☆好きと得意の違いのお話




※このブログは2022.4.11にYoutubeにて動画公開した内容をまとめたものです。

こんにちは♪NORIさんです(*´∀`*)ノ

今日もご視聴いただき、ありがとうございます☆

今日は「好きを仕事に!の落とし穴」と題しまして〜

自分の才能を見つけるヒントとなるようなお話をしたいと思います

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好きを仕事に!の落とし穴

今、いろんな界隈で「好きな事を仕事にしよう!」というワードが流行っている様ですが〜

しかしこの考え方には、ちょっとした落とし穴もあるのです。

たとえば、わたしは子供の頃は絵を描くことが好きでした。

そのため、小学校、中学校、高校と、美術と技術の成績だけは良かったものです(オール5☆)

では、わたしは自分の意思で努力をして絵を描くことを好きになったのか?というと、これは違うワケであり、言ってみれば「最初から好きだった」のです(笑

ではわたしは、今絵を描く仕事をしているのか?と言うと、わたしはあくまでもデザインの仕事をしているだけで、イラストレーターでも絵かきでもありません。

実際、デザイン事務所に入って直ぐの頃は、絵を描いていた時期もありましたが、しかし周りにはもっと上手い人がゴロゴロいるわけで、いくら好きであっても、仕事として成り立つ程ではなかったのです(笑

よく、「自分の好きなことが解りません!」なんて言う方がいますが、実はこれも当たり前であり、そもそもわたしたちには「好き嫌い」をコントルールすることは出来ないのです。

誰かを好きになる場合だって、自分の意志で努力をして、人を好きになったり嫌いになったりなんて出来ないワケですしね(笑

そして、「好きを仕事に!」というワードに惹かれる方は、おそらく、今の仕事に苦痛を感じているからという前提があるからだと思います。

しかし、先程のわたしの例でもお話したように・・・

「好きなこと」=「人よりも上手にできること」

ではありません。

更に言うと、「好きを仕事に!」というワードに固着して、好きなことを極めようと努力をしても、結果的に上手く行かず、これまで好きだったことを嫌いになってしまう場合も多々あります。

何故かと言うと、簡単な話・・・

「好きなこと」≠「得意なこと」

だからです。

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得意なことは自分では気づかない!?

では、どうすればよいか?と言うと、ここからが今日の本題ですが・・・

「好きなこと」ではなく、「得意なこと」を仕事にすればいいのです☆

しかし、この話にも落とし穴があり、実は、人は自分では「得意なこと」が意外と解らないのです。

何故か?と言うと、「得意なこと」とは、そもそも、その人が何の意識もせずに当たり前のように、これまでやって来れたことだからです

本人は、特段努力も必要とせず、フツーにこなせてしまっているが故に、自分では得意なことが解らないものなのです(笑

では、「自分は何が得意なのか?」をどの様に知ればよいか?というと、周りの人に聞けばよいのです☆

まわりに聞く人がいなかったら、ちょっと自分を俯瞰して見てみましょう。

たとえば、掃除が得意な人は、掃除ができない人を見るとイラッとします。

つまり、あなたが他人に対して「なんで、あの人はこんな簡単な事も出来ないんだろう?」と、イラっとする様なことがあったとしたら、その事は、あなたにとっては得意なことであり、当たり前にできることなのですが、その人にとって苦手なことだということです。

本人は、得意であるが故に無意識に出来てしまっているから、人が出来ないのを見ると、イラッとするワケです(笑

人からの頼まれごとに、自分の得意のヒントがある?

たとえば、結婚式などのイベントで、スピーチを頻繁に頼まれる様な人がいます。

本人は、そんな頼まれごとに対して「ああ〜〜、めんどくせーな!」と思うかもしれません。

しかしこんな場合、本人は「めんどくせ〜な〜!」と思っても、周りから見ると、その人は「スピーチが得意」だからこそ、頼まれているのです。

そして、最初は「めんどくせ〜な〜!」と思いつつも、頼まれごとを何度も引き受けているうちに、その都度相手から「感謝をされる」という経験をしていきます。

誰だって人から感謝されれば嬉しいですし、感謝されることによって自分に自信も付いてきて、得意に磨きもかかってきます。

するとどうなるか?と言うと、その人は「得意なこと」を「得意で好きなこと」に出来るのです

いづれ、その活動に金銭が発生するようになり、その人は、「得意で好きなことを仕事にすることが出来る!」というワケです。

こんな感じに、「得意」を人に見つけてもらい、「得意」を「好き」に昇華させるのが理想だと思いませんか?

おそらく、これからの時代は、こんな働き方がスタンダードになってくると思いますよ(*´∀`*)ノ

そしてこの話は、小林正観さんの「頼まれごとを断らない」という話にも繋がってくるワケです☆

読んでいただき、ありがとうございました(*´∀`*)ノ

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