なぜ次元が高い方が良いとされているのか?次元や波動の周波数のお話
- 2021.11.17
- 目に見えない世界のお話
- 次元, 波動, 集合意識
※このブログは2021.11.3にYoutubeにて動画公開した内容をまとめたものです。
こんにちは☆スピリチュアリストのNORIです。
今日も、ご視聴いただき、ありがとうございます。
スピ界隈でよく聞く「次元が高い」「次元が低い」という言葉があります。
他には、似たような表現として、「波動が軽い」「波動が重い」なんて言葉もよく聞きます。
この時に、多くの方は「次元上昇なんて言葉があるくらいだから、次元は高いほうが良いのだろう☆」と、考えていることでしょう。
同様に、「波動」というものに対しても、「波動が高い=ポジティブ」「波動が低い=ネガティブ」だったり、「波動が軽い=愛にあふれている」「波動が重い=我が強い」と、何となくこんな感じに捉えているのではないでしょうか?
とは言っても、普段からお話している通り、この宇宙には、そもそも「良い悪い」をジャッジできるような基準は存在しません。
というわけで、「次元の高い低い」「波動の軽い重い」、これらは、どちらが良くてどちらが悪いと決められる様なものではありません。
ただ、それを言うと今日のお話はここで終わっちゃいますので(笑)今日は、「次元が高い」「次元が低い」や、「波動が軽い」「波動が重い」とは、いったいどういうことなのか?
なぜ、次元が高いほうが良いとされているのか?
あらためて、わたしの考えを話そうと思います☆(*´∀`*)ノ
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次元上昇とは意識のフォーカスが広がること!?
次元上昇とは何か?
わたしの考えを簡単に言うと、こういうことだと思うのです☆
このイラストの様に、わたしたちの体は、次元の違うバージョンの体が幾重にも重なっていると言えます☆
そしてこれは人間に限らず、全ての存在に当てはまることであり、誰もが最初から、高次な次元に存在する別バージョンの体を持っているのだと言えます。
そしてこの時に、自分の意識が、どの次元の体にフォーカスしているか?で、自分の居る次元が変わるということです。
これがつまり「次元上昇の仕組み」だと、わたしは考えております(`・ω・´)ゞ
では何故、次元上昇が良いことだと言われているのでしょうか?
その理由を簡単に言うと、物事を達観して観られるようになり、更には、我が消えていき、傲慢さが無くなっていくからだと言えます。
意識のフォーカスが広がるから集合意識になる
では何故、次元上昇すると、物事を達観して見られるようになるのでしょうか?
この理由を説明したのが上のイラストとなります・・・
つまり、自分の意識の次元が上がるということは、意識が広がること(認識力の拡張)であり、イラストのように、他の分離した存在と意識が「だぶってくる」ワケです。
今度は、同じ現象を「集合意識」で表してみたイラストです☆
この様に、意識がより高い次元に移行していくと、隣の人との意識が「だぶってくる」ワケです。
つまり、次元上昇とは「意識の広がり」であり「認識力の拡張」だとわたしは思うのです。
つまり、意識が交わってくるから「集合意識」になるワケです。
とは言っても本来は、皆んなこの状態なのです☆
ただ、多くの人は分離をしてるので、意識のフォーカスが顕在意識の部分で止まってしまっています。
だから、自他を区別して認識してしまいますし、自我によって「自分という存在が在る」と感じるワケです。
そして、「自分」という「幻想の個」が、自由意志を発動しているように感じるワケです。
しかし実は、すべての人の意識は、もっと高い次元で繋がっているので、そもそも、自由意志を発動していると感じてしまう「個」が幻想なのです。
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願いが叶う人、叶わない人
世の中には「願いが叶う人」と「叶わない人」が居ます。
わたしが思うに、願いが叶わない人は、その人が持っている夢や願いが、「個としての夢や願い」である場合が多いのではないか?と思うのです。
たとえば、「億万長者になりたい!」とか、「素敵な人と結婚したい!」と言ったような願いは、分離した「個の願い」であると言えるでしょう。
簡単に言うと、あなたが億万長者になることなんて、別に他の人は望んでないですし、あなたが素敵な人と結婚できるかどうか?なんて、皆んなの集合意識からすれば、どうでもいいことなのです(笑
しかし、こんな願いならどうでしょうか?
「世界中の人が幸せになりますように!」とか、「世界から貧困と戦争が無くなりますように!」といった願いなら、多くの方が同時に望む願いです。
だから、こういった「多くの方が望む願い」=「集合意識としての願い」は、叶いやすいように思えるのです。
この宇宙は、言ってみれば集合意識で動いています。
というワケで、「個が持つ願い」、つまり、分離した状態での「傲慢な思い」というのは、大抵の場合で思い通りにならないと言えるのではないでしょうか?
つまり、願いが叶う人は、その人の願いが、同時に多くの人の願いでもあるということです。
そして、そういった願いは、「自分だけが億万長者になりたい」と言ったような傲慢さが無いワケです。
だから、次元上昇により意識がフォーカスする次元が上がってくると、「我」や「傲慢さ」が消えていくワケです。
というわけで、本当に世の中のためになるようなビジネス(皆の幸せにつながるビジネス)に取り組む社長さんは、自動的に成功するようになっているのです。
斎藤一人さんが大金持ちになったのも、沢山の人が、一人さんの成功を望んだからだと言えるワケです。
つまり、人生は、言ってみれば、ほぼ他力なのです☆
そして「自分だけ」という、我や傲慢さが消えてきたと感じたら、それが「次元上昇の合図」だとも言えるワケです。
次元が上がると傲慢さが消えていく!?
というわけで、神社に行って「自分だけ幸せになりたいです!」なんてお願い事をしても、大抵の場合で叶いません(笑
もしも、そんな傲慢な願いが叶ったのだとしたら、それは、霊的存在との契約を交わしただけでしょう。
それよりも、「皆が幸せでありますように☆」と言ったような、「皆んなの集合意識と同義の願い」のほうが叶いやすいという事です☆
「自分」という個としての意識が感じる自由意志が幻想なのは、本当は、全ての存在の意識はもっと深い部分で繋がっており、繋がっているからこそ、「個」としての自由意志、つまり「わたしはこうなりたい」という思いは実現しようが無いわけです。
つまり、宇宙は「皆の意識の総和」で動いています。
地球人なら、「地球全体の意識(つまり地球意識)の総和」で動いているのです。
もちろん、人間だけではなく、全ての存在には意識があります。
というわけで、地球上に存在する動物、植物、鉱物など・・・全ての存在の意識の総和によってこの世界は動いているのです。
そして、自分が次元上昇すると、自分の意識が持つ思いが、集合意識の思いと同じになってくるワケです。
だから、次元が高い人は、一見すると願い事が叶っている様に見えるワケであり、逆に言うと、次元が高い人は、「自分がこうなりたい」といったような「自分だけ」という傲慢な願いを持たなくなるのではないか?ということです。
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なぜ次元が高いほうが良いとされているのか?
意識の次元が高くなると、物事を達観して見られるようになってきます。
では何故、達観できるようになってくるのか?というと、集合意識として、全体から俯瞰をして見られるようになるからです。
たとえば今は、陰謀論を話す人が本当に多いですが、ほとんどの人は、自分という個としての主観で話をしています。
そのため、「世界には悪のDSが存在いる!」「許せない!」「DSを倒せ!」といった様な、善悪のジャッジからスタートする話しになってしまうのです(笑
しかし、意識のフォーカスが高い次元にあると、同じ様に陰謀論的な話をしても、全体から俯瞰をして見ることができるので、他の人ならものすごく深刻になって話すような陰謀論的な話題も、楽しい話として話せるワケです(笑
逆に、自分の意識が低い次元にフォーカスしていると、主観に基づいた話になってしまいます。
その結果として、現象に対して善悪のジャッジもしてしまいますし、全体が見えないせいで、世界で起きることに対して物凄く深刻になってしまうワケです。
つまり、意識の次元が高い人から、意識の次元が低い人を見ると、「この人は自分がフォーカスしている次元が低い所で留まっているな〜」と解るのですが、しかし逆に、意識の次元が低いところで留まっている本人は、自分が「次元が低いところで留まっている」ということに気づけないワケです。
つまりこれは、山の上にいる人は下の世界が見渡せますが、平地にいる人は、自分の半径数メートルしか見えないのと同じ理屈です。
そんな理由もあって、次元上昇するのが良いことであると、チマタでは言われているワケです(笑
もちろん、そもそも、わたしはちは望んで分離をしてるワケですし、もっと言うと、本当は「次元が高い」とか「低い」とか、どちらも優劣は無いので、本当は、どっちでもいい話なんですけどね〜(笑
波動が軽い?波動が重い?
たとえば、「電波」の話をする際は、「◯◯◯Hz」と言ったように、数字で周波数を表現します。
そのため、わたしも当初は、波動というものに対しても、以下のようなイメージを持っていました・・・
つまり、単純に「波長の長さ」が周波数であり、波の長さが「波動の軽い重い」だと思っていたのです。
しかし本当は、「波(波動)」には、「波形」というものがあります。
つまり、こんな感じです・・・
足立育朗さん曰く、波動には、10のマイナス450条種類が存在するそうで、つまりは、「波動の種類は無限だ」ということです。
そして、無限に存在する波動の種類を無理やりイラストに表してみると、この図のように「波形の種類」として表せると思うのです。
その上で、「波長の高い低い」、「波の強い弱い」があるのでしょう。
そして、一般的に言う「波動が軽い」とか「波動が重い」という表現も、本当は、何処から何処までの部分までが軽い波動で、何処から何処までの部分まで重たい波動だ、なんて基準を決めることは出来ません。
そうではなく、自分と波形の近い波動の人とは同調し引かれ合い、自分と波形の違う波動の人は、気が合わないと感じるだけなのです。
ということは、必ずしも、波動が軽いのが良くて、波動が重いのが駄目というワケではないのです。
では何故、波動が軽いほうが良いと言われているのか?というと、意識を高い次元にフォーカスできている人の波動を、一般的に「軽い波動」と定義しているからに過ぎません。
つまり、意識の次元が上がり、「自分の思い」=「集合意識」になってくると、波動が軽くなるということなのです。
ただ、普段からお伝えしているように、宇宙の全体の流れというのは、決まっているのだと言えます。
そして今、地球全体の集合意識は、さらに上の次元へとフォーカスしている様なのです。
ということは、人間も含めたあらゆる存在の意識も、それにつられて、どんどんと高い次元に移行していく方向に進んでいるということです。
それなら、あなたも早く高い次元に意識をフォーカスしたほうが、より新しい社会に同調出来ますし、調和を感じることも出来ますよね☆というワケです。
集合意識とは、自他の区別を無くし、お互いに許し合う事が出来ているからこそ、集合意識です。
つまり、「集合意識」=「愛(許し・尊重)」であり、そんな状態になった人の波動が「軽い波動」ということなのでは?と、わたしは考えています☆
これが、スピ界隈でよく言われている、「みんなで波動を高めようぜ〜!」という話の正体だとわたしは思うのです(*´∀`*)ノ
今日もご視聴頂き、ありがとうございました!
スピリチュアリストのNORIでした(*´∀`*)ノ
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