2千年続いた「男性性」の時代の終焉から「女性性」の時代へ

2千年続いた「男性性」の時代の終焉から「女性性」の時代へ




※このブログは2021.3.28にYoutubeにて動画公開した内容を、文字起こししたものです。

こんにちは、スピリチュアリストのNORIです(*´ω`*)

今日もご視聴いただき、ありがとうございます。

今日は、「女性性」と「男性性」のお話をしようと思います☆

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「男が女を所有する」西洋文化

わたしは、科学者の武田邦彦先生のお話が好きで、昔から先生のお話はよく聴かせていただいております。

武田先生のお話の中でよく話題に上る「男と女の考え方」があるのですが、先生のお話を引用しますと、「西洋は男が女を所有する文化」なのだそうです。

しかし、日本においては、本来はそうじゃなかったそうです。

たとえば「レディーファースト」という言葉があります。

レディーファーストと言うと、いかにも女性を尊重する考え方やマナーの様に聞こえますが、本当は違う様です。

本来のレディーファーストの意味は、レストランとかのお店の中に、自分の命を狙う「刺客」がいるかもしれないので、男が自分の命を守るために「女性を盾にする」というのが、本来のレディーファーストの意味なのだそうです。

中世のヨーロッパは、とにかく戦乱の時代でしたし、特に、貴族階級や富裕層の人は常に命を狙われてたので、「レディーファースト」といった習慣が生まれたのでしょう。

こういった事例からも解るように、やはり、武田先生が仰られるように、西洋では「男が女を所有する」という考え方がスタンダードだった様ですし、その常識が2000年間続いてきたのだと、わたしは考えています。

ただ、日本には元々「女性と男性どちらが優れているとか?」なんて考えはありませんでした。

というよりも、どちらかと言うと、日本においては「女性は尊い存在だ」という考えが強く、「女性が上で男が下」という感じでした。

たとえば、昔の日本には、今の様なキッチリとした結婚制度はありませんでしたが、一説によると、結婚をする場合は、男が女の家に「婿入りする」のが普通だったそうです。

ただ、こういった、日本が本来持っていた「女性を尊重する」という価値観が、明治維新以降に西洋から入ってきた「女性を所有する」という文化に、毒されてしまった結果が、今の社会なのです

だから今の社会は、男性優位に出来ているのです。

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人間は「女ありき」

本来、人というのは「女が居て、男が居る」という構造なのだと、わたしは思います。

神様が「男と女を別けて作った」というよりも、まず、女という生物的役割が最初にあって、その後に、男という生物的役割が誕生した・・・というイメージです。

たとえば、染色体の話をすると、わたしの素人考えでは「XX(女)」の「X」の下の棒が1本無くなったことにより「XY(男)」になった・・・という風に見えてしまいます。

つまり、まず、女があって、棒が一本「欠如」したことによって男になるのです。

だから、男は女よりも「1本足りない」なんて考えてしまいます(笑

そして、こういった「人は本来、女ありきで、サブで男がある」という男と女の基本構造を、ある意味、意図的に表沙汰にしなかったのが、これまでの2000年間の歴史なのでは?と、わたしは考えています。

たとえば、これまでの2000年間は、占星術で言うところの「魚座の時代」でしたが、「うお座の時代」の特徴は「男性性」なのです。

それが今、時代の転換期に入り「水瓶座の時代」に移行しようとしているところなのですが、「水瓶座の時代」はというと「女性性の時代」です。

そして、こういった星の運行にあわせて、権力者たちが、女性性を表に出さない様するために、意図的に、男性性の強い社会を作ってきたのではないでしょうか。

 

シャーマンは女性が担うもの

中世の西洋には「魔女狩り」というものがあり、先日も、ドイツのとあるカトリック教会が、「自分たちの教会が何百年か前にやった魔女狩りにおいて、400人以上の罪もない女性を処刑したという事実に対して謝罪をしたい」というニュースを発表したようです。

昔は、魔女という呼び方をしていましたが、つまりは「チャネラー」の事です。

もしくは「シャーマン」と言ってもいいですし、「霊能者」と言ってもいいのですが、高次な存在の情報を受け取ることが出来る霊感の強い人達を、カトリック教会は、どんどん捕まえて処刑をしていたそうです。

では、そもそも何故、魔女狩りというものがあったのか?と言うと、カトリックが、自分たちの権威を守るためなのです。

教会の人達からすると、自分こそが「神と繋がる特別な存在だ」ということにしておく必要があり、それが長年の「権威」になっていました。

しかし、そこらにいる普通の女性が簡単に高次存在と繋がって、それを「予言」というカタチで周りに触れ回ったら、神に仕えているハズの教会の人たちからすると、自分たちの立場がなくなっちゃうワケです。

だから、自分たちの権威を守るために、カトリックは魔女狩りをしたのだと言われています。

先程、人間というのは「女ありきだ」という話をしましたが、本来、高次と繋がることが出来るのも女性なのです。

だから、日本でも「巫女」ですし、西洋でも「魔女」なのです。

一説によると「お釈迦様の弟子の8割は女性だった!?」なんて話もあるそうで、実際は、女性の方がはるかに簡単に悟りを開いていたという説もあります。

ただ、女性は、そもそもがスピリチュアルな存在なので、最初から半分くらい悟れた状態なのです(笑

最初から半分くらい悟れている人が、全部悟るわけなので、「悟り」というものに対して、本人は大した驚きもなければ感動もなく、気づいたら「しれーっと悟ってました(笑)」なんて女性が多かった・・・なんて話もあります。

それに比べて、男は、もともと悟りから大きく離れたところに居ました。

悟りから大きく離れた状態の人が悟りを開くと、その反動にものすごく感動しちゃって、「俺は悟ったぞ〜!」と、勢い余って宗教とかを作っちゃうのが男なのです(笑

というわけで、本来女性は、男性よりもスピリチュアルなのだと言えます。

そのため、こういったスピリチュアルな動画を好んで見る方も女性の方が多いですし、世界中のチャネラーを観てみても、やっぱり女性の方が多いワケです。

霊能者にしても、チャネラーにしても、巫女にしても、イタコにしても、やっぱり女性なのです。

自然が好きなのも、動物が好きなのも、お花とか植物が好きなのも、女性なのです。

これは何故か?というと、結局、自然が霊的エネルギーそのものですし、スピリチュアルな存在だからです。

ではなぜ、女性の方がスピリチュアルに近い存在なのか?という理由を考えると、やっぱり女性は、自分の体の中に別の魂を宿すことが出来るからだと思います。

つまり、「一つの肉体に複数の魂を宿せる」という女性ならではの特徴から、自分の肉体とは別の意識と繋がりやすいのかな?なんて事が考えられるわけです。

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明治維新以降に壊された女性性

ちょっとここで、日本の天皇家の話をしますと・・・

天皇というのは、もともとは神官的な役割を果たしていました。

とはいっても、そもそも、高次な存在の声を聴くことが得意なのは、男よりも女です。

というわけで、日本の天皇家は、代々、巫女を何人もしたがえて、巫女がチャネリングした情報を天皇が聞いて、それを政治に活かしたりしていました。

ただ、明治維新が始まる前、江戸時代の最後の天皇である「孝明天皇」は、明治維新の本来の目的が、「DSによる支配」という事を見抜いていたそうで、そんな理由から、明治維新には反対をしていました。

しかし、孝明天皇の従えていた巫女が、どんどんとDS側に暗殺をされてしまったのです。

そして、孝明天皇自身も暗殺されてしまい、一説によると、その犯人は、DS側の依頼を受けた伊藤博文なのでは?と言われています。

DS側が、孝明天皇とその巫女を暗殺した理由は、日本も西洋と同じ様に「男性性が支配する社会」にしたかったからなのではないでしょうか?

その頃、西洋はというと、一神教がスタンダードでした。

そして、一神教の宗教は、よ〜〜くみると、神さまは常に男なのです。

そもそも「父と子と精霊」なのです。

しかし、わたしからすると、「母と子と精霊」じゃ駄目なの?なんて素朴な疑問を抱いてしまいます(笑

こういった細かい話を、点と点を繋げるように考えて見ると、やっぱり今までの2000年間というのは、ある意味、意図的に「男性性が強く働くようなシステムが作られてきたのかな?」と思えるのです

その時に、宗教でさえも、男性性が強く出るように、意図的にミスリードされたのかな?なんて想像も出来ます。

もちろんこの話は、決して特定の宗教を否定しているわけではありませんし、イエス様にしても、お釈迦様にしても、その教えは素晴らしいものだということは、以前からお話している通りです。

 

「内なる声」を聞く時代へ

この様に、日本の天皇家も、昔は、巫女によって高次の声をチャネリングしていたそうですが、それが、今は無くなっちゃったそうです。

これは日本だけでなく、西洋でも同じだそうで、バチカンでも、以前は高次な声をチャネリングすることが出来ていたみたいなのですが、それが出来なくなった!という話もあります。

そしてこれは、少々都市伝説っぽい話ですが・・・

陰謀論を話す「フルフォード・ベンジャミン」という、日本語ペラペラの外国人のオッチャンがいるのですが、ベンジャミンさんは、昔、元イルミナティにいた人にインタビューしたことがあるそうです。

その、元イルミナティの人が言うには、以前は宇宙人の声を聞いて、宇宙人の指示通り、星の運行に合わせて政治を運行してきたそうですが、それが、2012年以降に、突然宇宙人からの情報が降りてこなくなって、それを境に、DSが内部崩壊し始めたそうです。

そう考えると、ちょうど2012年頃を境に、世の中の様相がどんどん変わり始めているのも頷けます。

バチカンの司教が生前退位したのも翌年の2013年ですし、地球がアセンションする!なんて話があったのも2012年でしたし、もしかしたら、何か関係があるのかもしれません。

今、多くの方が「縄文回帰が大事☆」と言っていますが、これは何故なのか?というと、バチカンなど、世界各地にある「高次の声を降ろす事が出来る仕組み」が、いま世界中で機能しなくなってきているからだという話もあるからです。

つまり、もう外部からは「高次の情報(神様の声)を降ろせないから」から、だから、自分の内面に答えを見出す考え方、つまり「自分が神様である」とか、「全ての存在が神様である」というワンネス的な考えや、アミニズム的な考えに、世界の基準を切り替えていったほうがいいのでは?という意味での、縄文回帰なのです。

これが、以前の動画でも話した、「一神教がスタンダードになっていた時代の終わり」ということです。

そしていよいよ、「水瓶座の時代(女性性の時代)」に入ってきたことも、これから起きる時代の大変革のひとつなのですね☆

今日もご視聴いただき、ありがとうございました!

スピリチュアリストのNORIでした☆

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